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【有言実行】トートバックコンポスト継続中

トートバックコンポスト継続中

2022年の2月から始めたトートバックコンポスト。当初はこれほど続くとは思っていませんでしたが、並行して始めたガーデニングとリンクして今ではすっかり生活の一部になっています。

公式サイトより

よく“継続は力なり“といいますが、前回お手紙をいただいた時にはもうすぐ100kgかあ。などとそれなりに意義のあることだと思いつつ、淡々と受け止めるにとどまっていました。

そして今回、手作りのいちごジャムと届いたお手紙を読んでみると、きょうさん、なんと約300kgの生ごみを土に還すことになるらしいです。

わが家の天然次女。たまに彼女に、『誰それが〇〇なんだってさー』などと、とあるご立派な方々の近況を話したりすると、本当に単純に受け止めて、『すげ〜な』って返してくれるのです。でもだからといって、それが本心から言っているひと言ではないのがバレバレなので…わたしはそんな彼女の飄々としたところが結構好きなんです。

だからもし、このお手紙のコメントをまんま鵜呑みにして、『わたしってイノベーター!!』などと天狗になろうものなら『お母さん、すげ〜な』と鼻で笑われてしまいそうだと、若干むず痒い気持ちになりました。

などと冗談はさておき、自分を褒めるより、きょうさんひとりの取り組みでCO2を147kgも削減出来るということは裏を返せば、わたしの今までの人生でその何十倍ものCO2を排出してきたという、罪深い人間の性を感じずにはいられませんでした。

なぜなら生ごみは循環出来ていても、いまだプラごみや粗大ゴミなどは、わたしの目の前から消え去ろうとも、どこで循環しているかなんて分かったものではありませんから。

まだまだ未熟者のきょうさんですが、この半世紀以上生きてきた中でひとつだけハッキリしていることは、やはり人は『実るほど頭を垂れる稲穂かな』に尽きるということで、誰に勝ったとか負けたとかそういうことに拘っているうちは、まだまだハナタレ小僧の範疇なのかなって。

とにかく、ちょっと褒められたぐらいで、誰かに勝ったような気持ちになってしまったら、娘に鼻で笑われてしまうような、親バカではなく、本当のバカ親になってしまうので、今後も日々精進あるのみです。

イノベーターとは?

ところで、ここで出てきたイノベーター (innovator)って何ぞやと思った方の為に。

イノベーターとは…新しく登場した製品やサービスが普及する際に「最も早く受け入れる」人たちを指します。 米スタンフォード大学エベレット・M・ロジャーズ教授が提唱した考え方で、イノベーター理論が由来となっています。

もう少し具体的にいうと、イノベーターは、情報感度が高く、新しい製品を積極的に採用する好奇心を持っています。 また、モノの目新しさ・最先端技術などにある「新しい」という点に価値を感じる傾向がある一方、製品の細かいメリット・価格などにはそれほど興味を示さず、価値観に合致したモノであれば積極的に採用する点も特徴的です。

なるほど。きょうさん本人がイノベーターといわれるに値するかどうかはともかく、今流行りの、コスパとかタイパとかいうものより、自分の拘りを重視する傾向が強いのは否定しません。

いい訳になってしまうかもしれませんが、このところブログの更新が滞っているのも、このわたしの拘りが関係していると思います。

今日は雨が降りましたが、昨日は梅雨の晴れ間だったので、晴れた時にしか出来ない作業を、朝から晩まで目一杯やっていました。

本気でブログネタにしようと思ったら山ほど載せられることもあるのですが、それを文字にしたり画像に撮ったりする時間が正直勿体ないのです。

じゃあ、雨の日にやればいいじゃない?と言われたら返す言葉もないのですが、これでも一応主婦なので、外食したり、お惣菜を買いに行ったりしない限りは誰も料理を作ってくれないので、こういう時は、ちょっと手間の掛かる料理を作って食べたいのです。

それから今の時期だと、ハーブの生育も旺盛なので剪定をかねて葉っぱを収穫して、ハーブティーにして飲んだりしています。

昨日は、葉物野菜の収穫(レタス、ベビーリーフ、ツルムラサキ、小松菜、三つ葉)と、いちご、ブルーベリーを少し。それから、レモングラス、ローズマリー、レモンタイムを摘んで朝からハーブティーを飲みました。

そして最近、念願の低温調理器を入手しまして、ずっと冷凍庫に入ったままになっていたスペアリブの調理をしてみました。先日収穫したにんにくをすりおろしたり、お客さんからいただいたはちみつを加えたり、そして肉料理には欠かせないローズマリーも添えて。

5時間くらい掛けて出来上がったものは自分でいうのもなんですが、かなり美味しく出来ました。

庭で採れた野菜やハーブを使って料理する。もうこれ以上の贅沢はないですね。残念ながら肉や魚は自分で育てることは出来ませんが、野菜やハーブは限りなく自分の理想に近づけることは可能です。もちろん、毎日コンポストを攪拌したり、雑草をとったり、花殻摘みをしたり、暑くなれば朝晩2回の水遣りをしたり、雨の日は、ネットやYouTubeで園芸情報を仕入れることも必要です。

おそらくそれぐらい拘って初めて、ほぼ無農薬の野菜作りが可能になり、花や果樹もたくさん咲いたり、実ったりしてくれるのだと思います。

虫を退治したいと思ったら、ありとあらゆる方法を試してみる。まさにイノベーター的な感性無しに、庭も一日して成らず、そして、『学問に王道なし』で、何事もきわめるに近道はない、安易な道はありません。手抜きとかズボラとか言える領域に辿りつくまでには、地道な努力が不可欠なのです。

おそらくいま、きょうさんは、そんな一見地味な時間をとことん愉しんでいる最中なので、キラキラしたすげ〜日常をお見せすることが出来ないのかなと思います。

それは、読者の皆さんにとってはつまらないことかもしれませんが、きっとそれが今の等身大のわたしなのだと思います。

きょうさん、夫ともそれほど仲良くありませんし、自慢出来るほど友達の数も多くありません。でも、とても面白くて個性的な子供や孫、得難い友人に恵まれているので今のこの境遇に何ら不満などありません。

もしそんなわたしを不憫に思ったり、またはマウントを取ろうとする人がいるとしたら、それは本当に見当違いなことをされていると思います。

人は誰かと優劣を競うために生きているのではないと思います。他人に迷惑をかけさえしなければ、いかに自分らしく生きていくかに拘っていいと思います。

わたしはドヤ顔して、娘に『すげ〜な』と言われるような母親にだけはなりたくないです(^^)

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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