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なぜあの人は嘘をつくのだろう

誰でもそうだと思うのだが…“誰かの嘘“に気づくと何となくもやもやしませんか?

今日もあの人の嘘に気づいてしまった。

チェコ語は分からないけれど写真を撮ってグーグルレンズで翻訳すれば教えてくれるから、何とも便利な世の中。
ところがポケットWi-Fiを持っていくのを忘れたので最強文明の利器は使えなかったのよねー。いや、使えるけれどケチだから使わなかった。

ふむふむ…?海外モバイルWi-Fiを利用したことある人ならご存知だと思うが、レンタルする場合、最初に容量プランを選択し日数や受取、返却方法などを指定して原則として料金先払いでの利用となるので、「使えるけどケチだから使わなかった。」というのはちょっとおかしな話だ。

そもそも添乗員付きの通しのツアーの場合、自分で調べてどこかに行く時間も無さそうであるから、GPSを作動させなければそれほど通信の容量を消費することも無い。なのでもう既にその日の容量を使い切るほどの通信をしたとも考えづらい。

かく言うわたしもママ友と海外に行く時はいつもレンタルWi-Fiを共有して使っていたが、無制限プランではなく、大容量プラン程度で事足りていた。しかもこの方、動画投稿もされておらず、せいぜいコンデジのカメラ画像をスマホに転送するとかその程度ぐらいしか用途はなさそうなので、最低限のデータ容量でもいけそうな感じ。で、本人が仰る通り、“ケチ“なら尚更、データ容量の無駄遣いなどしなそうよね(^_^;)

この場合、客観的に見てやはり“盛ってる“のかと思わざるを得ない。そもそもこの方、モバイルWi-Fiを持って行かなかったのでは?と考える方もいらっしゃるかもだが、帰宅時の投稿にこんな件があったので、レンタルされたのは間違いない。

帰国翌日の昨日は荷物の片づけに掃除洗濯、買い物に3件ハシゴして、レンタルWiFiの郵送返却で終わってしまった~。

で、ここまで書いてきて、きっと〇〇さんのお友達の方は、「どうしてイチイチそんな他人の揚げ足取りみたいなこと言うのかな?」などと憤るかもしれない。

確かに、そんなことどうでもいいことなのかもしれない。わたしだってそう思う。

でもだからこそ逆に、どうして、こんな風に大袈裟に言わなくてもいい話に、尾ヒレ羽ヒレをつけるのだろうって…むしろその嘘の内容そのものより、“嘘をつく行為の動機“が気になるのだ。

それからこの記事を読んでコメントしている人たちの反応を見ると、いろいろと誤解をされているような…

A: 外国のスーパーは面白そうですね♪
それにお安いですね。
字が読めないと、、ビールも間違えますね(* ´艸`)

B: 物価安いんだね~~円安だし~所得上がってないから今や日本の物価が安くて当たり前~と思ってたけど・・・数年前のタイみたいや~

C: 名所旧跡もいいけど、それより生活が感じられるスーパーが楽しいね。楽しすぎる。1日いられそう。値段がものによって全然違うのね。パン安い。お肉はまぁまぁかな。事前学習大事だ。

これはたまたま、このプラハ郊外のスーパーの品物の値段が安かっただけで、これで全てが同じようだと錯覚しているとしたら、とんでもない話。

夫が今年の2月にヨーロッパ旅行をした時送ってきた画像。これ、コペンハーゲン(デンマーク)のコンビニで買ったものだが、これだけで2500円ぐらいしたらしい。ライスボール(おにぎり)に至っては1個700円ほどのびっくり価格だったとか。

夫はこの時、プラハにも立ち寄っているが、確かに他の国に比べたら物価は安かったと言っていたけれど…そもそも〇〇さんたちのようなほとんど食事付きのツアーに参加されている方が、現地のスーパーでパンや果物など買っても、いつ食べるのかしら?って思ってしまう。

勿論、わたしが海外に行く時も現地のスーパーには必ず立ち寄る。但し、〇〇さんのように自分たちが食べる為のものを買うというより、ミネラルウォーターや、バラマキ用のお土産を調達する為。ちなみに五つ星レベルのホテルになるとウェルカムフルーツが山盛りに置いてあったり、クラブラウンジアクセス権付き客室に泊まれば、ラウンジでアルコールやちょっとした軽食も食べ飲み放題であるから、自分用の食べ物など買っても無駄にするだけなので、特にお年を召した方は無理をしないほうがいいと思う。

以前、わたしはチェコをひとり旅したことがあって、プラハの中央駅に程近い場所のホテルに宿泊し、トラムに乗ってあちこち見て回った。

チェコ料理は割と癖がなくて日本人の口にも合う。わたしがプラハについた当日、夕食を食べたのはこちらのカフェ ルーヴル

いわゆるオシャレな都心部でよく見るようなカフェではなく、レトロな雰囲気の漂う老舗喫茶店といった感じ。店内には、古き良き時代の雰囲気がぎゅっと凝縮されていて、観光客ばかりではなく地元の人たちにも愛されているようだ。

室内の装飾や色使い、オブジェなど見応え十分。

オープンしたのは1902年。昔ながらの伝統を守り続けているルーヴルは、昔も今も文化的・政治的分野の著名人も利用していて、かつては、カレル・チャペックフランツ・カフカ、プラハで教鞭を取っていたアルバート・アインシュタインなども常連さんだったという♪

確かに、旅先の市場やスーパーでショッピングも楽しいけれど、わたしは、これが一生に一度になるかも?と考えたら…この奇跡的に戦果を免れた…街全体が世界遺産になっているプラハを…ありったけの五感を駆使して体感せずに帰れるものかと思った。

ここはまさに、人はパンのみにて生くるにあらずの瞬間を痛いぐらいに感じさせてくれる場所だった。

ストラホフ修道院

なので、プラハのスーパーで買い物したぐらいで、「ひとりでできるもん」などとドヤ顔する人の気持ちは全く分からないのであった(笑)

はっきり言ってしまうと…だから何?って話である。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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