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孫が面白い

家に帰ると孫がいた。夜勤明けのパパの睡眠を妨げないために。というのは理由の一端にすぎず、Dのうちで遊んで寝てしまったから。

平日はわたしが仕事。休日は家族の時間を優先したいので最近はなかなか孫の顔も見れないので素直に嬉しい。

とは言え、会社からお裾分けで貰ったラーメンを食べたいという娘に、、、作っている間にゴジラは目覚めた。

いま、ママが食べてるから待っててねと言ってもそれどころではない。抱っこをしても、逃れようとするし、怒るし本当に難しい。

しかーし、こういう性格はきっとルーツはわたしと思うと微笑ましくもある。

孫を通していまだかつてみたことのない自分自身の幼児期を見せつけられている気がするから。

私は元々子供嫌いで、、、それなのに3人の母親という矛盾を抱えて生きてきた。同級生がまだ青春を謳歌してる時に子育てをしていた。

子育ても、そして自分自身の人生も楽しむ余裕もなかった。ただ必死で日々をすごしていたのかな。

今は文字通りおばあちゃんになって、白い小熊のような孫のわけわからん喋りと動きを見て笑い転げている。

何がおかしいのか分からないのにおかしい。箸が転がってもおかしい時期はとっくに過ぎ去っているのに。

孫の目にわたしはどんなふうに映っているのだろう。そんなことを想像してみるのもまた楽しい。

ねえ、Cちゃんを捕まえてもいい?と尋ねると白い子熊ちゃんは逃げていく。彼女にとって自由を奪われることが一番嫌なことらしい。

おそらくわたしもそんな子供だったのだろう。

都合が悪くなると分身の術を使いたくなるわたしだが、もしかすると時々、子熊ちゃんに意識が乗り移っているのかもしれない。なんて妄想が浮かんできた。

そろそろ帰る時間が近づいてくると彼女は催促するようにわたしに手を振ってくる。

意地悪なわたしは、「いいんだよ。今日はDのうちに泊まっても」と言う。

そうするとますますお手振りの勢いがましてくる。なんだか制御のきかないロボットにもみえてまたおかしい。

孫が無限に笑いを運んできてくれる。

疲れが吹っ飛んでまた明日も頑張ろうと思える。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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