思い出の味

金曜日、Oisixの野菜たちが届いた。

その中で一番楽しみにしていたのが、フェンネルというわたし的には、あまり馴染みのない野菜。

一見してどんなふうに調理したらいいのか戸惑う方もいらっしゃるかもしれないが、基本ハーブ系なので、サラダでも、スープでも、、、また魚との相性がいいので、これと一緒に調理するとまるで自分の料理の腕が1ランクアップしたかのような錯覚に陥るかもしれない。

今朝は、以前ヘルシンキの港付近の市場で食べた魚スープの味を思い出しながら、フェンネルと白身魚のスープを作ってみた。

フェンネルの球根のような部分は食べ易い大きさに切り、ニンジン、玉ねぎなどの常備菜も一緒に、、、。鍋にガーリックフレバーのオリーブオイルを入れて熱して、これまた適当な大きさに切った白身魚(今回はホキ)を軽くソテーして、コンソメスープ、野菜たちと煮込むこと20分くらい。火を止める直前に牛乳若しくは生クリーム、塩コショウして味を整え、最後にあらかじめ切り分けておいたフェンネルの葉を載せれは完成♪

あとで思い出したのだが、わたしが旅先で食べた魚スープに入っていたのは、ディルという違った種類のハーブだった。しかし、どちらも同じような使い方をして良さそうなので、その時に入手しやすいもので作ればいいのだ。

フェンネルの根や茎の食感はセロリにも似ている。ただセロリよりも甘く、香りはもう少し清涼感がある。だから今のように湿気の多い気怠い朝にはうってつけな心地よい刺激を与えてくれる。

Dに美味しいでしょ?と言ったら、ノーコメントで黙々と食べていたけれど。この人に新しい食材のことを聞いても仕方なかったと、、、そのことは無かったことにしようっと。

あ、そうだ。今日は父の日だ。長女は先日、父親の好きなお茶と、お茶受けの和菓子を持ってきていたなあ。

フェンネルの効能としては、胃腸を整える、口臭予防、利尿、発汗作用、更年期障害の緩和などさまざまなものがある。

不規則な生活を送りがちなDにもきっと何かしら恩恵があるに違いない。すっかり忘れていたが、これで今日は父の日のイベントとしては十分じゃね?なーんて、勝手に自己満足しちゃってるわたし。あはは。


それにしても、食の貧しい北欧と揶揄されていたが、、、わたしと友人が食した料理はどれもこれも美味しかった記憶しかない。

ただ意外なことに、イケヤで印象づけられていたような、ミートボールには全くお目にかからなかった。なので最後に空港のラウンジで、ミートボールを発見した時には、友人と妙にテンションが上がっていたなんて、きっと他の誰も気づいていないだろうなぁなんて、思い出し笑いしてしまった。

思い出の味の記憶を辿っていると、、、どうしてもまた旅に行きたくなってしまう。

マリメッコ、イッタラ、ムーミン、シナモンロール、あの言葉でもいいあらわせない、写真でも伝えきれないぐらいの美しい森。

太陽が少なくてもいい。次生まれ変わるとしたら、北欧もいいかもなんて、またいい加減な妄想に取り憑かれてしまった。

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