節分の日の午前中、夫は羽田からANAのフランクフルト便で欧州周遊の旅に出かけていった。

一応、LINEで”今〜フランクフルトのホテルに到着しました。”と連絡が入っていたので無事現地入りしているようである。
この日は夕方にフランクフルトの空港に到着。翌日は早めに朝食を済ませ中央駅から鉄道でケルンへ移動して…今は大聖堂界隈を散策している頃かしら。

しかし慌しいことに、14時前にはケルン中央駅を出発し、次の目的地ベルギーの首都ブリュッセル行きの列車に乗り、その日はブリュッセルのホテルに1泊。翌午前中に軽く市内観光して、午後にはまた列車でオランダの首都アムステルダムに向かう。こちらではさすがに2泊するらしいが、わたしには到底理解出来ないくらいのハードスケジュール。
彼がどこで何を観るつもりなのか詳細は聞いていないけれど、おそらくここでは、レンブラントの『夜警』を鑑賞するのかなぁ。あくまで希望的観測ではあるが。

そして、いよいよここからアイスランドの首都レイキャビックに飛んで3日間の滞在中、世界最大の露天風呂ブルーラグーンを訪れたり、オーロラ鑑賞、氷の洞窟などの観光するのではないかな。

まあ、このダイナミックなスケールと比べたらなんともちっぽけな話だが…実はわたしも鉄子とお出掛けの予定が入っている。
それはまたのちほどお伝えするとして…
夫がひとり旅している間の開放感と言ったらない。世の仲良し夫婦の皆さんからは、”気の毒な奥さん”と憐れみの目で見られているのかもだけど、きょうさん的には全然そんなことはない。
だって、半月もの間、自分の好きなタイミングで寝たり起きたり、食べたり、出掛けたりして、何者にも煩わされないのよ。実際問題、ママ友には超羨ましがられている。多分こんなこと言ったら仲良し家族の顰蹙を買ってしまうかもしれないが、昭和の時代を思いっきり引きずって一切の家事や用事を奥さんに丸投げしているうちの夫みたいな奴は、高確率で疎まれいる筈。
ただその本音を隠すか隠さないかだけ。
まあそうは言っても、家に居れば、ゴミ出しやら庭木の手入れもあるから完璧に自由ではないけれど。
願わくば今回こそは、トラブル対応を任されないことを祈るばかりである。
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