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【ドラマ】『フェルマーの料理』をみたらナポリタンが食べたくなった

フェルマーの料理

高橋文哉×志尊 淳 W主演!

“お前の数学的才能は料理のためにある”

夢破れた天才数学少年謎に包まれた料理界のカリスマとともに数学的思考で料理という難題に向かって立ち上がる!

TBS©️

10/19(金)22:00から、TBS10月期の金曜ドラマで、高橋文哉と志尊 淳がW主演を務める『フェルマーの料理』が放送された。

原作は「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾による同名漫画。現在3巻まで刊行されており、作中に登場する料理がファンによって再現されるなど人気の作品。

本作は、数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)と、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊 淳)が出会い、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。海が経営する新進気鋭の超一流レストラン「K」で、世界中から集まった実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない “料理の真理の扉”を開くべく、【料理×数学】で前人未到の世界に挑む、若きプロフェショナルたちの青春ストーリーだ。

まず1話をみた率直な感想。若手俳優陣の絵柄が綺麗。テンポや俳優さんの台詞回しもイイ♪

そして、ナポリタンを食べたくなった。

フェルマーの最終定理

ところで、このドラマの題名のフェルマーについてご存知だろうか?

これは、1640年にフランスのアマチュア数学者フェルマーが発表した「3 以上の自然数n について、xn + yn = zn となる自然数の組 (xyz) は存在しない」という数学史上最も有名な難問と言っても過言ではないフェルマーの最終定理の証明に由来する。

この定理が発表されてから300年以上経った1995年にようやくプリンストン大学の数学者アンドリュー・ワイルズによって、肯定的に証明された。

ちなみにフェルマー自身は「真に驚くべき証明を見つけた」と書き残しているが、「それを書くには余白が狭すぎる」という理由でその証明をどこにも残さなかった。

果たして、フェルマー自身はこの問題を証明していたのかどうか…。この逸話に漂うミステリアスな雰囲気も手伝って、フェルマーの最終定理は数学者だけでなく、一般の人たちにも広く知られるようになったのだ。

フェルマーはとても変わった人だったようで、実は、本業は裁判官であった。フェルマーにとって、数学の研究は趣味のようなもので、研究の成果を公に発表するなんてことにはまるで興味がなかったようだ。

そう、フェルマーが裁判官だったという話で…じいの従兄弟が某国立大の数学科卒で、その人の息子さんが判事になったという話を聞いた時に、『裁判官は数学的センスを持ち合わせていないと出来ない仕事』と言われたことを思い出した。

そう考えてみると、料理人という職業も、誰も到達していない “料理の真理の扉”を開こうとするならば、確かに数学的才能は必要だろうなと思った。

メイラード反応

さて、今回登場した絶品ナポリタンについて。今まで何気なく当たり前にやっていたことが、メイラード反応に関係していることが分かった。

メイラード反応とは、加熱により糖とアミノ酸などの間で褐色物質の「メラノイジン」などができる反応のことをさす。
これにより食品が褐色で香ばしい風味になる。メイラード反応の特徴は、加熱温度や糖とアミノ酸の組み合わせによりさまざまな香りができること。

確かにわたしが好きな美味しいものって、大体ちょっと焦げ目の入っているようなものが多い気がする。トーストや、おこげ、カレーを作る時も、玉ねぎを飴色になるまで炒めたり、ステーキもレアより少し焦げ目の入ったミディアムレアが好みだったり、お寿司も炙りが美味しいと感じたり、焦がしバターやにんにく、プリンのカラメルや、フロランタンや、いやー出るわ出るわ、頭の中で思い浮かべただけでも溢れそうだ。

ただ何事も、ほどほどが肝心なので、いくら焦げ目がついたほうがいいと言っても、焦がし過ぎはよくない。

何はともあれ、今日からメイラード反応を意識して料理に取り組んでいくと、自分の料理もワンランクアップするかもなんて気分が上がるというものだ。

さて、来週も何か新しいワザがお見えするのだろうか?その辺りにも注目していきたい。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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