先日、健康診断で胃のバリウム検査をしたところ、『がんを疑う所見あり』で週明け、内視鏡検査を受けることになった。
ということで、がんであったとしてもなかったとしても、いろいろと溜め込むのは良くないことだと思うのでここに認めることにした。
それは半年前くらいだったか。わたしは当時わりと親しくしていたブロ友から、いろいろとマウントを取られていることに気がついた。
ここでも散々触れていることだが、 わたしと夫の仲は元々あまりよろしくなくて、以前フルタイムで勤め始めた時点では、一度別居を視野に入れて動き出していた。しかし別居したとしてもあまりにも条件が悪すぎてとても受け入れることが出来そうもなかったので、今は一旦白紙に戻っている状態だ。
そしてその時わたしはその内情を、そのブロ友にだけ打ち明けていた。(もちろん、リアル友人には何度も相談していることではあったが)
彼女は言った。
「うちも夫のモラハラが酷くて、いつでも離婚出来るように働いてお金を貯めているの。お互い頑張りましょうね」と励まされた。
それが半年前くらいから、彼女の掌返しが始まった。わたしに言っていたこととは180度違う内容の記事を自らのブログに載せるようになってきたのだ。
“もう子育てもひと段落したことだし、これからは2人で一緒にいろいろなところに出掛けようねと言い合っている“などと夫婦仲の良さをこれ見よがしにアピールしてきたのだ。
まあリアルの付き合いならば、この時点で距離を置くだけで解決するような問題なので最初は気にも留めなかったが、その後もそれまでわたしが彼女から聞かされてきたことと、ブログで書かれている内容にあまりにも乖離がありすぎる記事が増えてきて、いよいよ耐えられなくなってきた。
なるほど、わたしは彼女に何か嫌がらせをしようとは思わないが、以前彼女は職場の同僚に嫌がらせをされたと言って憤っていたが、それはあくまでも彼女の一方的な主張であって、おそらくその相手も同様の何かがあったのだろうと合点がいった。
火のないところに煙は立たないのだ。
ということで、これ以上彼女と関わりを持つことは自分をすり減らすだけなので、彼女のことをブロックして完全に連絡を断つことにしたのだ。
ただそれでわたしのもやもやが完全に無くなったかと言えばそうでもなくて、その後は先日も記載した通り、わたしが交流のあるブロ友さんのところのコメント欄で否が応でも彼女の動向が目に入るようになっていたのだ。
ここで念のためひとつ言っておくが、わたしの憤りの根源は、自らの夫婦仲が悪いことからくる、彼女に対する僻みや妬みの感情ではない。
一見共感性を持って接してくれているようにみえた彼女が、わたしに語ってきた話の内容と、いまブログで語られている話があまりにもかけ離れすぎていることへの苛立ちである。
何が本当で何が本当でないのか、そもそもそれはSNSの世界のことなので全て虚構でもかまわないことなのか。分からなくなってきた。
一部のブロ友さんにはかなりつっこんで相談もしたし、わたしのブログのコメント欄にも温かい言葉を頂いたりした。
そして心機一転、ブロサーを継続しようと決めた矢先に、“がんを疑う所見“が突きつけられた。
これはもう気にしないようにすればいいという話ではなくなって、いま自分が出来る限り、ストレスがかからないようにしていかなければいけなくなった。
おそらくこの記事を読んだ人の中には、メシウマと思っている人もいるだろう。
でもそれも実は違っていて、がんであろうとなかろうと、基本的に今後のわたしのスタンスは変わるわけではない。
いやむしろもし命に期限がつけられたのだとしたら、その時がくるまで可能な限り人生を愉しまなければいけないと思った。
ってことで、これからますます我が道を行くことになりそうだ。
そして彼女がコメントをしている他のブロ友さんのところへ行く頻度は減らさざるを得ないだろう。
流石に命を削ってまでするサークル活動でもないと思うので。
大概の人間関係は自分の捉え方次第でなんとかなるものだ。
しかし現実にストレスがかかっているからこそ、それがカラダの変調となって現れているのだろう。
天然を装った彼女のマウントはおそらくわたしの思いすごしではないはず。それは少しイジメの構造にも似ている。
周囲の人たちがどんなに彼女を擁護しようとも、わたしの受けた心の傷が癒えることはないのだ。
しかしもしこれから更なる困難があろうとも、わりといい人生だったと言える自信もある。
NYやシドニーに行った時には往復ビジネスクラスを体験したり、バルセロナからドバイに向かうエミレーツ航空のA380のビジネスクラスの機内のラウンジで楽しむことも出来た。
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香港のキャセイパシフィックのラウンジでも贅沢な時をすごすことが出来た。
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とりわけ一番印象に残っているのは、バルセロナで、あの世界一予約の取れないと言われた伝説のレストラン、エル・ブジのオーナーシェフの弟さんが営むレストランで、その幻の料理を堪能することが出来たこと。
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当時、全80席の「TICKETS 」には、150万件もの予約申し込みが殺到していたらしいが、奇跡的にその予約が取れたのだ。
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他にも数えきれないぐらいの体験をした。
CNNが選んだ世界のベストホテルバーからみたインド洋は筆舌に尽くし難いくらい美しかった。
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夫婦仲が悪いことぐらいでマウント取られてたまるかっつーの。
嫌いな国はあるけれど、わたしは誰かを人種や職業や肩書きや年収や住む家で判断するような人にだけはなりたくないし。
よし、言いたいことは言った。
あとはなるようになるさってことで。
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