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【スーパー】「オーケー」値下げ分の補填を要求 数年前から取引業者に

ディスカウントスーパー大手のオーケーが、取引業者に商品の値下げ分の補填を要求していたことが公正取引委員会の調査でわかりました。

オーケーは、他店より高い商品があれば値下げをする「競合店対抗値下げ」を実施しています。公取委などによりますと、オーケーは値下げした分の補填を、数年前から取引業者に要求していたということです。取引先の1割程度に要求し、主に食品関係の値下げ補填が多かったということです。

公取委の関係者は、「値下げ補填の要求は、全国的かつ組織的に行われていた」としています。オーケーは先ほど公取委の指摘を受け、「今後、当該補填を取りやめることといたしました」と発表しました。公取委は今後も独禁法上の問題がないか、監視を続けるとしています。

テレ東BIZ

値上げラッシュのこのご時世で、値下げは消費者にとってありがたいことだが、それが自社の経営努力ではなく納入業者や下請け企業の犠牲の上に成り立っていのは由々しき問題だと思う。

このような取引業者イジメが常態化すれば、ここで働く従業員の給与はいつまでも低く抑えられ、更なる労働環境の悪化は避けられないだろう。

原材料高、エネルギー高などのコスト増は、下請けだけにしわ寄せするのではなく、サプライチェーン全体で分担していく必要があるのではないだろうか。

われわれ消費者も、目先の安さだけに捉われず、このような企業の動向には厳しい目を向けていかなければいけない。

補填を余儀なくされた業者さんは、経営的にもですが、悔しい思いをされただろう。小売業でなくても、こういうことがどの業界でもあり、政府も、このような中小企業に対する優位的地位を利用したパワハラのようなものは取り締まるべきだ。他国に金をばらまいたり、増税したりする前に、国民全体が安心して暮らしていけるような、あるべき姿に整えることに税金を使ってほしい。

このオーケーだが、銀座のマロニエゲート銀座2への出店が決まっており、開店は2023年秋の予定、中央区での出店は初となる。

地価の高い銀座でオーケーが経営方針である「高品質・Everyday Low Price」をどこまで実現できるか注目されているところでの今回の問題。企業としての在り方が問われる。

オーケーが出店するのはマロニエゲート銀座2(銀座3丁目)の地下1階、2階。ユニクロやGU、ダイソーが入っているビル。

600坪(約2000平米)を超える売場面積を予定しているとのことだが、オーケー尾高橋店が405坪、住吉店が347坪。先日オープンした東武ストア晴海三丁目店が約300坪なので、相当大規模な店舗になりそう。

プレスリリースに「株式会社ファーストリテイリングとのご縁」と明記されているので、同テナント内のユニクロやジーユーなどと何かコラボがあるのかも注目したいところだ。

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