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癒しの時間

今日は美容院でカット&カラー、定番の炭酸水のヘッドスパをうけてきた。

こちらの美容院のオーナーさんにはもう10年以上お世話になっていて、長女や次女もカットしてもらったこともある。息子が彼の高校の後輩にあたることもあって共通の話題も多い。

最近はニアの話をすることもあって、昨日はちょうど娘から送られてきた画像を見せたりして、、、わんこはただ可愛いだけでいいから気が楽なんですよーなんて言ってみたり。

最近はカラーの具合もお任せで、髪は纏めてしまうことが多いので切り揃える程度。ほとんど雑談をして癒されにいっているようなものだ。

とにかく今は全面的に癒されたいモードに入っている。

ところで、これは男性にはかなり言いづらい話なのですが(当然Dにも内緒)、数年前から次女の勧めもあって脱毛サロンに通っている。

最初はひざ下やわきなどをやっていたが、最近はもっぱらVIOラインと言われる場所を集中的に。特にIラインの処理は時間がかかるのでもう少し早くやれば良かったと後悔したぐらい。

もちろんもうこの歳でビキニを着ることもない(着たらある意味犯罪よね)元々は生理中の不快感の軽減から始めたのだが、ある時担当のお姉さんとの会話の中で気づきがあった。

最近では将来の介護に備えてIOの処理される方が多いんですよと。

あ、それはいいことを聞いた。しかも今の脱毛技術だと黒毛に効果があるようなのでなるべく早いほうがいいということだった。


たしかに先日の手術前日に看護師さんから鼠蹊部と所定の場所の剃毛を指示された。

そして看護師さんは手術直前にその部分のチェックをしてくれる。

そう、その時に、、、「あ、ちゃんと剃ってきてくれたのですね。ありがとうございます。とてもきれいになってますよ」とお褒めの言葉をいただいたのだ。

IOはともかく、Vゾーンの脱毛は終了しているので実際ほとんど自己処理をする必要はなかったのだが。

なんだかとても嬉しくなった。本当に分刻みで働いている看護師さんの負担を少しでも軽減出来たこと。そして自分自身も手術前にひとつ手間が省けたこと。

いつかわたしも年を重ね介護が必要になるまで生きてしまう可能性があることを考えると、今出来るうちに、せめてIOゾーンの脱毛をするだけで、介護する側される側、両方の負担が少しでも軽減するなら頑張って完了させたい。

日常生活ではこういったことは、なかなかなかなか気づきにくいものだが、たまたま手術入院をしてその必要性を感じたこともまたラッキーだったかもしれない。

実は今週もその脱毛の予約が入っている。そして当然その時間もなかなかの癒しだったりする。

どんなことでも誰かに何かをやってもらった瞬間から癒しに変わる気がする。

こんなおばさんの脱毛処理をしてくれるスタッフさん、いつもありがとうございます。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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