ぬけない疲れ

相変わらず体調が良くない。気になることが多すぎで気が休まらないのだ。半日でいいから熟睡したい。

などと恒例のぼやきで始まり、、、老体に鞭打って暮らしておりまする。

このところ日曜日は楽しみなドラマが2つあるのでその時間だけは怠さも吹っ飛んでいる。

本日はからずも晴天を衝けで、能の場面が出てきて少し驚いた。

以前から一度は薪能ぐらい観てみたいものだと思っていたのだがなかなか機会に恵まれなかったのはおそらく、何の予備知識もなく観劇してもわけわからんことになると思っていたから。

そもそも古典芸能で使われる古語は一応日本語ではあるけれど、現代に生きるわたしたちが触れる機会は滅多にないわけで、、、感覚的に言えばネイティブでもないわたしが、ブロードウェイで字幕無しに本場のミュージカルを観る状況に似ている。

まして悠久なる和楽器の調べは薄暗い場所にいたら心地よい眠気を誘うに違いない。実際、普段観劇慣れしていない奥さんについてきただけのおじさまが、舟を漕ぎ、いびきをかいている光景を何度も目撃している。

観劇好きを自認するわたしとしては、そんな失礼で勿体ないことをしたくないからどうにも気軽にいくことが出来なくなってしまうのだ。

などとくどくどと言い訳がましいことを書きながら、本心では虎視眈々とチャンスを伺っているのだが、、、こんな疲れくたびれ果てた自分には今は全く似つかわしくないと自覚するだけなのである。

さて、晴天を衝けでみた能の場面は、子供の慶喜が面と向き合っている場面から転換し、次に面を取る場面で、大人になった草薙慶喜にかわっていた。

飄々とした風貌の草薙くん、、、どんな慶喜を演じてくれるのか楽しみと同時に、今のところわざとなのか、それとも慣れてないのか声の張りに若干不安定さを醸しだしているのが気になった。

一方主役の栄一は、無駄にイケメンだなぁと。でも、前回の麒麟と比べて美男美女率が高く目の保養になるのは間違いない。

現実の渋沢栄一のルックスはごく普通だけれど、そこはファンタジーでいいと思う。

現実逃避は大事。特に疲れている時は。

ひとは何故ドラマを観るのか?ひとによっていろいろと理由はあると思うが、ドラマだから、ノンフィクションやドキュメンタリーである必要はなく、そこに作り手が見せたい世界観がきっちりと描けていればいいのではないだろうか?

そんなことを考えながら、、、やはり疲れているので、明後日のお茶は延期することにした。

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