タイトル詐欺、お店の商品を買わずに写真だけ撮る人ってどう思いますか?
近頃、とあるブロガーさんの記事を読んでいて、これってタイトル詐欺じゃない?とか、商品を買ってもいないのに公式サイトから引用した画像を貼り付けて、あたかも自分がその商品を買ったかのようなミスリードを誘ったり、食べようと思っていたが売り切れだったなど…とってつけたような言い訳を繰り返しているのを見かけて苦々しく思っている。

これって単なる価値観の相違で片付けていいことなのだろうか。食事の写真を撮ってネットにあげる行為の延長で、食べてもいない料理や買ってもいない商品の画像を撮ってもいいということなのだろうか。でも書店では明らかに著作権に違反するのでそんなことする人居ないよな?
残念だが、こういう人って今までも迷惑に思われていた可能性は高いし、周囲の客は驚いていたと思う。でも今って、ちょっとのことでキレる人が多いので、みんな見て見ぬふりをして通り過ぎて行ったのだろう。
でもわたしは少なくとも店内とか施設とか、イベント会場の出店などでも管理者がいる場では、写真を撮る前に聞くのが常識だと思っている。
ちなみにわたしがよく行くお店は書店はもちろん、服でも家電でもスーパーでも、「撮影はご遠慮ください」と棚に掲示されていることが多い。
病院や、役所にも。昔はない表示だったが、それほど勝手に撮影する人が増えたということ。
飲食店では拡散が宣伝にも繋がるためか、撮影OKが多いが、ダメなところもある。
わたしが来月予約を入れた乙女寿司は、「動画撮影はご遠慮ください」と店頭に掲示されていた。

それにしても、これほど個人情報や各種権利が厳しい時代において食べてもいないものについて記事にしたり、買ってもいない商品を店頭で撮影したり、その方、よほど「とにかく撮る」ことが常態化しているのだろう。
わたしはその方に言ってやりたい。
“それは購入前で、あなたの物ではないですし、
あなたの所有地でもない他者の敷地内で、他者の物を無許可撮影したと考えれば、なぜダメなのか分かるでしょう。
あなたは他人やその所持品を許可なく勝手に写真を撮りますか?撮りませんよね?そういうことです。
他にも物を撮影していると見せかけて、店内にいる人物を盗撮される危険性もありますし、ライバル業者が何か盗撮している可能性も否定できない。今や店内全面撮影禁止の場所も少なくないです。
実物を自分の撮影で見せて、ブログの読者を喜ばせたいというのは単なる自分本位な言い分で、あなたがそんな意図ではないといくら釈明しようとも、客観的にみて、実際の内容と明らかに異なる趣旨のタイトルやトップページに引用する画像を載せる手法は、いたずらに読者の興味を引きつけるために使われ、実際に内容を確認するとタイトル詐欺ではないかと言われても仕方がないことなのです。
そしてもしあなたのような行為をする人が今後も増えていくようであれば、今後あなたが記事で取り上げたお店でも「店内撮影はご遠慮ください」の掲示が出るかもしれません。“
今日の寄せ植え
今回はかなり胸糞な内容だったので、心を落ち着かせる為に美しい花の画像で締め括るとしよう。
人はなぜ花の美しさに魅了され、心癒されるのだろうか。きっとそれは、計算したり作為したりでは到底追いつかないぐらい、それぞれの花がどれひとつとして同じように咲いていないから。

花の一生もまた一期一会。
今日のクリスマスローズの花の色は明日になるとまた違って見えるように。
細川ガラシャの美しい辞世の句。
ちりぬべき 時しりてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
(花は散るときを知っているからこそ花として美しい。人間もそうであらなけれならない。 今こそ散るべきときである。)
花は散るからにこそ美しい。そして人もまた明日どうなるかなどと確証もないのだから、自分の心を偽らず、誰のことも欺かないという心掛けが大切なのではないだろうか。
今世間を騒がせている問題も…みんな薄々勘づいてはいたけれど、見て見ぬふりをしていただけのこと。はからずも今日再びトランプ大統領が誕生し、さっそくWHOの脱退を表明した。
わたしはトランプ氏を支持する立場ではないが、組織が腐敗すれば、その制度に従うことはもはや正義ではない。そしてWHOがワクチンを一律に推奨し疑義を封じ込めた罪は重い。
善き統治者は、人民の健康と自由を尊重し、理性に基づく選択を促すべき。誤った道を進む者と歩む必要はない。時には撤退こそが最も賢明な決断となる。それは逃避ではなく、より良き道を選び取る勇気である。
トランプ氏…好き嫌いの問題はともかく、このスピード感と行動力が羨ましい。新政権はイエスマンが集まっていることでもろ刃の剣にもなりうるが、国の利害において即断即応できる組織はある意味理想でもある。日本であれば少しの文言の変更でさえ年単位で時間がかかってしまうから。
世界のリーダーたる米国が今後の世界が進むべき方向性を真摯に見極めている最中に、日本では、一放送局における不適切な問題が常態化していたことに対するケジメすらまともにつけられず、ともすればこのまま有耶無耶にしてしまおうとする散り際も知らない老害たちの体たらくを連日見せつけられてうんざりしてしまう。
そして、こんな“狡賢い奴ら“をいつまでものさばらせていていいのかなと思う。
そしてそれは、タイトル詐欺でPVや己の虚栄心を満たそうとする輩たちもなんら変わらない下衆の所業だと心得るべしである。
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