万博会場、レジ袋販売も禁止…マイバッグ持参でプラごみ削減
日本国際博覧会協会(万博協会)は31日、4月に開幕する大阪・関西万博の出展者や営業施設に対し、レジ袋の配布を原則禁止することを明らかにした。有料での販売も禁止するといい、来場者にはマイバッグの持参を呼びかける。使い捨てのレジ袋をなくすことでプラスチックごみを減らし、循環型社会を体現する会場運営を目指す。
脱炭素や循環経済についての取り組みを紹介するため、大阪市内でこの日開いたシンポジウムで、協会幹部が明らかにした。繰り返し使用できる紙袋の販売などは認める。
ペットボトルについても利用を減らすことを目指し、来場者にマイボトルの持参を呼びかける。夏場の熱中症対策を兼ねて、会場内に40~80か所の給水スポットを設ける。飲食店に対しては、飲料品を販売する際、客が持参したマイボトルに注ぐことなどへの協力を要請する。
讀賣新聞オンライン
どんな罰ゲームだよΣ(-᷅_-᷄๑)
地元民はともかく、国内外の旅行者にもこれを強要するって…馬鹿なの?

マイバック持参推奨はまだしも、無料有料を問わずレジ袋販売原則禁止で紙袋の販売は認めるって。つまりマイバック忘れた人は、あの気色悪いキャラクターがプリントされた割高な紙袋やエコバッグを買えということ?
過去に、愛知、上海、ミラノ万博行ってきたけど、殊更呼びかけなくても、どこの会場もゴミが散乱していることなどなかったし、特段環境を破壊しているとも思わなかったけどなぁ。
2015年のミラノ万博では、日本館が大盛況すぎて結局きょうさんたちは入場することが出来なかったけれど各国の様々な食を満喫して十分楽しかった。


そもそもレジ袋禁止で環境に配慮というのなら、地盤ゆるゆるの夢洲で、会期が終われば取り壊すだけのパビリオンを建設することのほうがよほど環境破壊で税金の無駄遣いだろう。
海外旅行したことがある人ならご存知だと思うが、日本人と違って外国人はゴミを持ち帰る習慣がないのでよほどゴミ箱を多く設置しないとゴミだらけになることが目に見えている。
そして夏場はマイボトルの給水スポットが大行列して熱中症で倒れる人が続出なんてこともありえるだろう。
もうそんなことを想像すると交通費や宿泊費までかけて行くのに見合うだけの展示がされるという保証でもない限り、全く行く気にはなれない。
公式サイトの画像に、たこ焼きを食べる人の様子が見られるけれど、レジ袋禁止だと飲食店だって困るだろう。たこ焼きや焼きそば買っても袋なし。客はマイバッグがなければパックをそのまま持ち歩かないといけなくなる。それにたこ焼きや焼きそばなんてマイバックを汚しそうだから入れたくないしな。
環境に配慮して、マイボトル持参で給水スポットというが安全面や衛生面で不安がつきまとう。しかも、マイバックやマイボトルって荷物が嵩張るから、それ自体がストレスになる人だっているだろう。ちなみにきょうさんも、ストレスになる人。
今やレジ袋は悪者扱いだが、自治体のゴミ回収において、有料のゴミ袋を使うにしても、それぞれの家庭のゴミは、各部屋のゴミ箱に袋を被せてそれをまとめて捨てたり、庭の枯れ葉や剪定枝など入れて出す時に使ったりするので、わが家では特に持て余すこともなく有効活用している。
もちろんそれは各家庭で考え方は異なるだろうが、無条件にレジ袋禁止というのは、いささかお上の押しつけ 感が否めない。マイバックやマイボトルを利用したい人はすればいいが、有料でも身軽でいたい人の自由も認めてくれてもいいのではないのか。
迷惑行為ならいざ知らず、なんでもなんかんでも一律でなければならないなんて運営の横暴でしかないだろう。誰だよ、こんなこと考えてOKだしたのは。
今回の万博って…確か大型荷物の預かり料金は1個あたり1万円で、キャスター付きの荷物は、大きさに関わらず持ち込み禁止だったな。
そしてまず何より、面白そうなものが無い、面倒くさい、キャラがキモいそんな所に誰が何をしに行くんだろう。あ、なんでも”行列を有り難がる層”が一定数いるからそれでも需要はあるのだろうか。
少なくとも、きょうさんは行かんけど(^ω^)
強要は反発しか呼ばない。レジ袋に至ってはもうとっくに無罪だろ。SDGsの17の目標のうち一体何項目が達成できたの?そんな実績も公表出来ないことに税金を投入して喜ぶのはD通やPソナとか、その片棒担いでるメディアもか(-_-)
餞別
いま夫の出発準備が佳境を迎えている。
今回夫はANAの特典航空券でフランクフルトに飛ぶ。きょうさん、基本的にはJAL派なので最近ANAを利用することはほとんどないのだが、ANAは数年前から国内線は全てモバイルでチェックイン、モバイル搭乗券での搭乗のみとなっている。国際線は今のところ、モバイル搭乗券の他に従来の紙の搭乗券も自宅のプリンター等で印刷したものも認められている。
しかしこれ、スマホを使いこなせない人(2歳以上のお子さんやお年寄り)にはかなり厳しい状況だ。案の定、うちの夫のチェックインも当事者でもないわたしの手が煩わされることになる。
もうねーこんなこというと冷たい人認定されちゃうかもだけど、もうこれからの時代、リーズナブルな旅をしたいなら家族に頼らず自分で全てやるべし。それが嫌ならエージェントに手数料払って行って下さい。
たまに誰それのブログなどでも、何かトラブルがあっても、たまたまそこに居合わせた親切な人に助けられたなどと武勇伝のように語る人がいるけれど、本当になす術もない場合を除いては、他人をアテにするのは基本的に迷惑行為に等しいと考えていいだろう。
はあーとりあえず、今のところ出来ることは大体やったかな?昨日は、以前旅行で余らせておいた、ユーロと、チェコ・コルナも渡した。夫は、なんでこんなに金を余らせているんだと呆れていたけれど、この少しのお金があることで、あなたはどれだけ恩恵を受けているのかと小1時間説教してやりたい気分だ。
今はカードを使うことがほとんどではあるが、チップやトイレなどどうしても現金が必要な場合があるので、わたしはいつも日本円にして5千円分ぐらいあえて使い切らずに持ち帰ることにしている。そういえば、先日香港に行った娘②にも香港ドルを渡したっけ。
これから旅に出る人にとって、現地通貨は何よりの餞別なのではと思っている。
以前クリスマスマーケットの時期にフランクフルトに行った時、宿泊したホテルからほど近い場所に、ユーロのオブジェがあった。ここはかつて欧州中央銀行があった場所。現在本店は移転してしまったが、ここで記念写真を撮る人は多い。

ちなみにその時宿泊したホテルがここ。
シュタイゲンベルガー フランクフルター ホフ。

宿泊費は当時はそこまで高くなかった筈だが、今だと1泊13万円ぐらいからとなっているので、驚くほど物価が上がってしまったようだ。
そう考えると、やはりわたしたちは行ける時に無理してでも行っておいてよかったなと改めて思う。
ちなみに今、ANAのフランクフルト便で、燃油や空港使用料など諸経費込みでエコノミーでも30万円弱である。ひと昔なら格安ビジネスに乗れた金額だ。だもの、あちらに行ってもチャイナやコリアンしか居ないのも頷けるというもの。
そんな観点からいっても、今回日本で開催される万博の、なんてせせこましい話なんだ。
せっかくの旅行なのに、マイバックとマイボトル持参って…あのニッポンご自慢のお・も・て・な・し精神はどこに行ってしまったのだろうか。
コメント