ブラタモリを観ていたら

土曜の夜のひと時、皆さまはどのようにお過ごしでしょうか?

わたしは晩ご飯のあと、ブラタモリを観ていました。今週は網走、来週はサロマ湖ということで、先月出掛けたばかりの場所なのでとても楽しみにしていました。

網走刑務所には行きませんでしたが、あの映像を見ながら、メルボルンの監獄ツアーを思い出していました。正確に言うと、留置所ツアーでしたが、参加者はランダムにプロフィールの書かれたカードを渡され、ロールプレイしながら、看守役の人について囚人気分を味わうというなかなかシュールな体験でした。

網走は正直なところ通りすぎただけの場所でしたが、ホテルのロビーに置いてあった土器が、縄文式と、オホーツク式だったことに気づき、あの地には独自な文化が存在していたことを感じさせられました。

メルボルン郊外のグレートオーシャンロードは第二次大戦後の帰還兵のたちの受け皿として作られた道だったように、網走で作られた道は、多くの囚人たちの労役の結果ということを考えると、国は違えど、今は美しく整備された道も実は多くの犠牲の上で成り立っているのだという忘れてはならない真実に気づかされます。

網走という土地の話をみながら、以前自分が出掛けた場所との対比でより理解が深まっていくような気持ちになりました。

今はコロナ渦で渡航することは出来ないけれど、日本に居ながらにして、世界をそして地球を感じることも出来る気がします。

来週はサロマ湖。ブラタモリではどのような切り口で放送されるのかとても楽しみです。

受信料の問題で何かと問題になっているNHKだけれど、目先の視聴率に振り回されることなくこういった独自の視点で、知的好奇心を刺激するような番組作りを続けていくことで、国民の理解を得ていくしかないのかなと思います。

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