わたしたちが乗ったベトナム航空VN311はほぼ定刻通りに出発。安定飛行に入るとまずおしぼり、ナッツ、ドリンク類が配られました。
その後の食事は、Japanese styleを選びました。他にはWestern styleもありましたが、見た限りだとJapanese styleを選んでいる人が多い印象でした。
見た目はそれほどでもありませんが、お蕎麦、すき焼き風煮物、昆布巻き、卵巻き寿司、パンもなかなか美味しかったです。中でもデザートの苺クリーム大福が気に入りました。
どの航空会社にも言えることですが、日本出発便は日本で作られているので日本人向けの味付けでそこそこハズレの無い印象です。
機内エンタメの映画は日本語対応で、数は少ないですが邦画もいくつかありました。わたしは、『トゥームレイダー・ファーストミッション』と、『七人の秘書 THE MOVIE』を観ました。
トゥームレイダーはどうせならアンジェリーナ・ジョリー版を観たかったかな。主演のアリシア・ヴィキャンデルさん、とても美人さんで素敵なんですが、アンジーのイメージがあるから、これじゃない感が半端なかったです(^^;
七人の秘書は…トゥームレイダーのあとに観てしまったこともあり、アクションがスローモーションかと思うぐらいお粗末で、機内エンタメでなかったら許せないレベルでした(＞＜)
そんな感じで特に大きなトラブルもなくハノイの空港に到着しました。保安検査場では靴を脱いで通過しました。ベトナムはホーチミンに行ったことはありますが、ハノイは初めてです。今どきの空港にしてはどちらもこじんまりとした印象ですが、若干ハノイのほうが大きいかしら。
シェムリアップ行きの便の接続が悪く搭乗開始まで5時間以上あったので、ビーフフォーとマンゴースムージーを頂きました。写真を撮り忘れましたが、あとからバインミーも注文して、ママ友とシェアしました。
この他、ママ友がカフェラテを頼んで合計で25ドル…円換算で約3800円。空港価格ということもありますが、円安とベトナムの物価高を改めて実感しました。肝心のお味のほうですが、フォーもバインミーも安定の美味しさでした。ベトナム、カンボジア共に元フランス領だけあって食のレベルはかなり高いです。
この後搭乗時刻が近づいてきたので、ゲート近くに座っていましたが、日本人の若者グループ内のひとりが妙にハイテンションで煩く、他の国の乗客が静かに待っている中、浮きまくっていました。
日本だと、とかくインバウンド…特に中国人のマナーが問題になったりしていますが、以前と比べて日本人のマナーもけっして良いとは言えなくなってきています。しかも今は円安などで財布の紐も固くなっている分だけ面倒くさく儲からない観光客の位置付けになっているかもしれません。
今回のハノイ→シェムリアップ便（VN843）、事前のリサーチだと軽食の有無が不明だったのですが、わたしたちの時は軽食が出るパターンだったようです。
一応、出なかった場合を想定してハノイでフォーを食べておいて正解だったと個人的には思いました。機内では、ドリンクとフルーツだけ頂きました。バインミーもお腹に余裕があれば食べたかったのですが(^◇^;)
はあーやっとシェムリアップに到着しました。事前にe VISAを取得し、arrival（入国カード）と税関申告書の提出も電子申請で済ませておいたので超楽ちんでした。
そうそう、カンボジア入国時には指紋採取もあるので、人によってはここで時間が掛かってしまう可能性もあるかもしれません。
HISの混載車のお迎えの係の人にもすぐ見つかりました。他のグループもいらっしゃるかと思っていたら、フリーツアーを選んだのはわたしたちだけだったようで実質専用車での送迎となりました。
シェムリアップ随一の繁華街、パブストリートを車窓から眺めて…そう遠くない場所にホテルはあります。
ウェルカムドリンクを頂きながら優雅にチェックイン。
ママ友がお風呂に入っている間に、ウェルカムフルーツを少しいただきましたが、この柑橘も、モンキーバナナもとっても美味しかったです。翌日ドラゴンフルーツもいただいたのですが、これまた日本でこれほど美味しいドラゴンフルーツは食べたことがないと思うぐらい美味しかったです。
こちらの気温は夜でも25度くらいはあるのですが、お部屋は冷房が効きすぎて寒いぐらいだったので設定温度を上げました。
翌日4:30にツアーのピックアップなので、仮眠程度に寝ることにしました。
おやすみなさいませ。
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