「あばよ」の向こう側

先日、半澤直樹の最終回で、大和田の「あばよ」が話題になったらしい。

私の夜勤明けの「あばよ」の計画は未遂に終わったが、録画で香川さん渾身の「あばよ」を見ながら、まるで自分が会社を去る時に言い放ったような気分になり、溜飲が下る思いがした。

半澤の退職願を散り散りに破り、パッと紙吹雪のように飛ばしながら、まるで花道を作って退場していくような、、、思わず掛け声を掛けたくなるようなシーンだった。

私の去り際はそんなにカッコいいものではなかったけれど、最後に思っていたことを大体言えたことは良かった。

ただそれを聞く管理者が、表情ひとつ変えず淡々としていたことには、多少驚きも感じた。いくら心を尽くしても響かない人には響かないのだと、、、逆に呆れるを通り越して、退職届を出す時に少なからず心を痛めた自分自身の甘さを反省した。義理を通して、今月も穴を開けず出勤してやったことなど、本社やこいつの利益にしかならなかったような気さえした。

どーどー、もう終わったことじゃないか?と、もうひとりの私が私を慰めるも、その時の気持ちを思い出すと、自然と感情が昂ぶってしまう。

ルックスが追いつかないが、もしかしたら私は女優向きだったかもしれない。なんて変な方向に妄想が発展する始末。あはは。

アホらしい妄想はさておき、なんでまたこんなことを書いているかと言えば、元職場の友人から、早速メールが届いて、10月からのまたもや突然の社内ルールの変更に伴って不快な気分になったと愚痴メールが届いたのである。

もう私は、社外の人間なので何も出来ないので、来月また晩酌においでなましーと、お誘いした。そしたら彼女もそれを励みに頑張ると言ってくれた。

それもこれも、今私がある一定の心の平穏を保っていられるのも、新しい会社のお陰だと思っている。

とても忙しい職場だけど、癒しや笑いの要素があって、、、今日も先輩が、北海道物産展でしこたま買い込んだ、チョコレートをみんなに配ってくれた。まさか、私が先日北海道に行ったばかりとは誰も知らないので、私の中で勝手にツボにハマっていたんだけどね。うふふ。


それにしても、ほんの些細なことだけど、数日前に、「あばよ」の目論見を立てていたら、ドラマ半澤直樹で、大和田が私の代わりに「あばよ」してくれて、北海道に行ったけれど、会社にお土産を買えなかった私の代わりに、先輩がロイズのチョコレートをくれたり、、、それから、この前ミラーレス一眼を入手して、たまたま孫の写真を撮って娘に送ったらとても喜ばれた♪

私が本来意図していたこととは多少違うニュアンスではあるが、私の何気ない行動のひとつひとつが何かに作用して、こだまのように返ってくる。そんなふうに思える。

経験もない癖に、私がビリヤード台の上に載っている玉になったようなそんな不思議な感覚。

私がブログを始めてから起きた様々な出来事や、出会いも、、、ひとつの転がりだした玉が次々と他の玉にぶつかって、これからどんな方向に転がって行くのかも分からない。

でも不思議と不安を感じてはいない。むしろこれからどんな方向に自分が転がって行くのか楽しみで仕方ない。

もしかすると、これが幸せというものなのかもしれない。

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