今日は職場の仲間と待ち合わせてランチしながら四方山話。
世の中の自粛ムードはどこ吹く風。
私たちが行ったファミレスはほぼ満席。
うーん、これって濃厚接触かしら?なんてちょっと気になるぐらい。
でもね、不要不急の外出は出来るだけ避けたいのは山々ではあるけれど精神的なデトックスは必要なのよ。
コロナも怖いがストレスも怖い。
実は今職場でいろいろなゴタゴタを抱えていて、パワハラやら、嫌がらせやら、人間不信やらいろいろなことで皆それぞれに押しつぶされそうになっている。
だからせめて今すぐにそれらすべての問題が解決出来ないにせよ、それをお喋りで解消するのは有意義な時間だと思うの。
そうそう、ついでに今は出掛けられないけど、コロナが終息したらどこかに小旅行しようねと言いながら、自分が過去に訪れた街に思いをはせてみたり。
それから家に戻りぼんやりテレビを観ていたら、ヤマザキマリさんがコロナで苦しむイタリアの現状を語っておられた。私たち日本人が持つイメージよりもずっとイタリアの方々は家族を大切にする。それゆえ感染が拡大している側面もあるのだと。
今は世界中の人々が感染症に苦しんでいるから、もちろん私自身も同じ地球に住む人間として同様の危機感を持たざるを得ない。でもということは、自分一人ではないのだから、ある意味心強い気もする。
人は死と向かい合ってみて初めて自分自身の生を意識するのかしら?
とあるワイドショーのコメンテーターが、みんな必死で生きようとしている云々と仰っていたが私はそれを聞きながら、生きたいと思う反面、なんだか必死になるのも疲れるなと思っている自分を感じていた。
もちろん必死で生きる人を茶化すつもりは毛頭ない。
ただみんながみんな同じように生きようとしている訳ではないと思う。
深刻な状況ではあるが、そんな中でもほっと一息つける時間が必要だと、ふとそんなふうに思った。
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