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新型ロケットH3打ち上げ失敗 第2段エンジンに着火せず

新型ロケットH3打ち上げ失敗

H3は、現在の基幹ロケット「H2A」の後継機として、JAXAと三菱重工業が共同開発した。2月17日、発射直前に主エンジンに電源供給する系統で電圧がゼロになる異常が検知され、打ち上げは中止。必要な対策を取り、改めて打ち上げに臨んでいた。

新型ロケット「H3」の初号機が7日午前10時40分ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたが、第2段エンジンに着火せず、安全な飛行ができないと判断し、機体を爆発させる指令破壊の信号を送信した。打ち上げは失敗した。
載せていた地球観測衛星「だいち3号」を予定の軌道に投入できなかった。何らかの異常が発生したとみられ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が詳細を調べている。

朝日新聞

政治、経済、産業、学術などなど。
今この国のあらゆる分野での凋落ぶりを見馴れてしまっているせいか、今回の打ち上げ失敗は自分の中では驚くほどのことではなかった。

しかしこのままずるずると衰退の一途を辿るこの国の未来を、なす術もなく見ているだけでいいのかと絶望にも似た感覚におそわれている。

そんな中いまマスコミは、WBCでの大谷の活躍を大きく取り上げ、ニワカファンをも巻き込んで大きな盛り上がりを見せている。

もちろんそれ自体が悪いことだとは思わないが、その熱狂の最中に、新型ロケットが打ち上げに失敗し、搭載されていた観測衛星「だいち3号」までもが破壊され一瞬にして400億円が吹き飛んでしまったことも忘れてはならない。

打ち上げ失敗は止むおえないとして、なぜ今回の試作ロケット初号機に「だいち3号機」を積んでしまったのだろうか。

三菱重工…船作れない、飛行機作れない、ロケット作れないときたら、他に何が作れるのだろうか。

本当にガッカリだ。前回の失敗をなかったことにしてこの体たらく。もし上の面子を保つためだけに見切り発射したのだとしたら、とんでもないことだ。

それだけではない。東京地検特捜部は7日、4億2千万円を横領したとして業務上横領の疑いで、再生可能エネルギーに関する投資やコンサルタントを手がける東京都千代田区の「トライベイキャピタル」の代表取締役三浦清志容疑者(43)=東京都港区=を逮捕した。国際政治学者三浦瑠麗氏の夫。

そして昨日も東京五輪における電通による常軌を逸した日当20万の問題が取り沙汰されたばかりだが、こちらは再生可能エネルギー…SDGsの利権絡みの問題が炙り出された格好だ。

このWBCの盛り上がりは、本来報道で取り上げられ議論されるべき問題から目をそらすために利用されているのでは?などと穿った見方をしたくなるようなタイミングで仕組まれているようにも見えてしまう。

ネモフィラの苗

タネから育て、発芽したネモフィラを間引きして仕立てたポットが、まるで園芸店で買った苗のように立派に根を張っていた。

ネモフィラの苗

まだ花は咲いていないけれど、自分で育てた苗はこの根の張り方を見るだけでも感激してしまう。これはハンギングの鉢に植えることにした。

ちなみにもともとタネを蒔いたテラコッタのほうも一旦霜でやられかけたが無事リカバリーして物凄いことになっている。

そして以前から庭にある木瓜の花も咲いてきた。こちらは白い花を咲かせている。

地植えの木瓜の花

自分が手塩にかけて育てた植物がもし枯れてしまったらとても悲しい。どんなにたくさんある中のひとつでも。

ましてや何年がかりのプロジェクト、多額の税金が投入され、現場の技術者たちが地道な努力を積み重ねて造りあげてきた人工衛星が一瞬で消えてしまうなんて…想像しただけで胸が潰れるような思いがする。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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