午前9時に息子と大船駅で待ち合わせ、バスで病院に向かって入院した。
病棟の窓口でいろいろと説明を受け、今回は4人部屋に。入院が長期に渡るなら個室だったかもしれないが1泊2日なので気楽にいきたかったのだ。
ここで一旦息子と離れ、手術着に着替え看護士さんが左手に点滴の針をさしてくれた。点滴には痛み、吐き気を止め、眠気を伴う薬が入っているらしい。
手術は2時間くらい掛かった。まず右側の足の付け根に局部麻酔の針が刺され、眠気によって多少意識がぼんやりしたぐらいで懸念していたほどの痛みは感じられなかった。
むしろ手術中2時間、手術後4時間いつさい身体を動かせなかったことが辛かった。
手術が終わりスレトレッチャーに載せられ待合で待機していた息子から貴重品を入れた引き出しの鍵を戻してもらった。彼の役目はこれで終了。ご苦労様でした。
今回は1泊2日という短期入院ということもありDが仕事を休むほどでもないとの判断のもと、息子に手術中の待機をお願いした。わたしとしても彼が二つ返事で引き受けてくれたことがとても嬉しかった。
明日の退院時にはいつもの友人がお迎えをかって出てくれたことも好都合だった。
さて、4時間絶対安静を余儀なくされたあと多少なりとも身体の自由を取り戻した。
少し小腹か空いてきたようなので看護士さんにおにぎりを頼んだ。
とてもあっさりしたメニューだったにも関わらず、いざ食べるとなると思ったほど食べられなくて驚いた。
ずっと横になっていて少し手持ち無沙汰な気分になってきたので子供達と明日迎えに来てくれる友人に連絡して、それから株価チェックをした。
痛みがやわらぎ、投与される薬の量が減らされるに伴っていつもの物見遊山な気分がすぐ頭をもたげてくる。
今日の米国市場は寄天。NVDAも最初こそ高値を更新したものの一時はマイナスになったり微増。
とまあこんな感じの入院手術の一日であった。
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