てんとう虫の幼虫
今朝、梅桃の様子を見ているとこんな虫を見つけました。これなんだかご存知ですか?これは、てんとう虫の幼虫です。
てんとう虫といえば、アブラムシを食べる益虫として知られていますが、卵から孵化すると、すぐにアブラムシを食べ始めます。つまり、テントウムシは生まれてから死ぬまで、ひたすらアブラムシを食べ続けるわけです。
それにしても、この一見グロテスクで獰猛そうな生き物が可愛らしいてんとう虫になるなんて、なかなか想像がつかないですよね。
そしておそらくわたしは、ガーデニングを始めなければ、てんとう虫が益虫であることも、このグロテスクな虫がその幼虫であることも知ることはなかったでしょう。
なのでこの記事を読んで下さったみなさんの中に、この幼虫のことを知らない方がいましたら、ここで頭の片隅に入れて貰えると嬉しいです。
なにしろてんとう虫は、あの害虫のアブラムシの天敵なのですから。
いま人間の世界では、肉食よりも草食のほうが良しとされる傾向になっていますが、植物を育てていると、虫は断然、肉食が良いと思うようになります。
チューリップの球根
ところで今日は、チューリップの球根を掘り出して軒下に吊るしました。
ここでひとつ気をつけなければいけないことがあって、ラナンキュラスやアネモネやダリアの球根は一度きれいに洗ってから干すのですが、チューリップは水洗いせずに茎や根を外して風通しのいい日陰に干さなければいけません。
同じ球根類であっても保存の仕方はさまざまなので注意が必要です。
去年の秋に掘り出して冬越ししたダリアの球根ですが、3個のうち2個発芽してくれました。写真はそのうちの1つです。
それから、軒下でハンギングのまま冬を越えた桔梗の葉が茂ってきて、そろそろ花芽をつけてくれそうな気配です。
じいじの庭木の剪定もかなり進んできましたが、まだまだこれでもほんの一部です。
こうやって素人なりにやってみて改めて思うことは、きれいな庭を維持することの大変さです。今は毎日つつじの花が落ちるのでそれらをかき集めるだけでもひと苦労です。
それでは今日も頑張ります。
コメント