スポンサーリンク

ミラノ到着の中国発乗客、半数がコロナ陽性

ミラノ到着の中国発乗客、半数がコロナ陽性

Italy, Milan, Malpensa airport. Photographer: Giovanni Mereghetti

イタリア・ミラノの保健当局は28日、中国からの航空便2便の乗客のほぼ半数がコロナ検査で陽性だったと明らかにした。これを受けてイタリア政府は中国から到着する航空便について、全乗客の検査を義務付けることを命じた。

ミラノ地域保健当局の責任者は記者会見で、北京発と上海発の航空機でそれぞれ到着した乗客の検査を空港当局が実施したと説明した。イタリア保健省は、この検査結果のゲノム解析を行っていると発表。そこで新たな変異株が検出されれば、中国からの渡航に厳格な制限を課す可能性があるという。

Bloomberg News

一方、日本と台湾は水際対策を強化する措置を今週発表。韓国なども同様の措置を検討している。実際の数字はなお不透明だが、中国では先週、コロナ新規感染が1日当たり3700万人近くになった可能性があることを国家衛生健康委員会の内部資料に掲載された推計が示した。そうした中で中国当局は26日、コロナ対策として入国者に義務付けてきた隔離措置を来年1月8日から撤廃すると発表した。

中国では、新型コロナを徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を政府が突然撤回して以降、感染が急拡大している。同国による出入国規制の緩和決定を受け、世界では感染の拡大、とりわけ新たな変異株が出現するのではないかとの懸念が広がっている。

日本のコロナ政策について

日本国内でもコロナに拘る様々な制限が解除されつつあるが、今の水際対策だけで本当に大丈夫なのだろうか。

中国の突然の政策転換は、今はもう死語になりつつある…ツービート時代のたけしのギャグ『赤信号みんなで渡れば怖くない』を彷彿とさせる。

もういつ自分や家族がコロナ陽性になってもおかしくはない状況。そしてワクチン4回目、5回目接種という段階になると、もうこれ以上は勘弁してほしいという気持ちをみんな隠すこともなくなってきた。

それは今の状況を前向きに捉える意味ではプラスに作用するだろう。

と同時に、インフルエンザのようなものだから罹っても重症化しないとか、ワクチンによる重篤な副反応など考えにくいとか、後遺症も軽微なものだとか、そう単純に結論づけられる段階でないことも忘れてはならない。

後悔先に立たず

これはわたしの個人的な考えだが、もう今の段階では、誰の気が緩んでいたからとかではなく、どんなに気をつけていても感染してしまうのが、コロナというウィルスなのだ。

それならもう、赤信号みんなて渡れば怖くないの思考でもいいのでは?と考える人もいるかもしれないが、それは違う。

罹患されてしまった方は、今後は家族や職場にウィルスを持ち込まないように最大限配慮するのはもちろんのこと、その周囲の人たちも、自分たちは出来るだけ感染しないように努める。そして、過去の自分の言動を振り返り、陽性者の立場になって考えられていたか顧みることも必要なのではないだろうか。

そうすると自ずから、今はどうあるべきなのか、これからの自分の選択肢が見えてくるのではないだろうか。

もやもやしていたこと

今年も残すところあと2日となった。今日ここに至って、本当に1年はあっという間に過ぎたと思う反面、過ぎ去ったその時々では、さまざまな憤りや葛藤があったことが思い出される。

直近で一番大きな出来事は、四国の旅に係るトラブルだったか。

予定していた観光列車のチケットが取れずに計画変更を余儀なくされかけるも鉄オタの友人の頑張りでほぼスケジュールをカバーすることが出来た。

ただひとつ残念なことは、初日の高知で、とある酒屋さんへの訪問が叶わなかったこと。実は、友人が気を利かせてそのお店の前まで車で連れていってくれたのだが、一度壊れた人間関係はそう簡単に修復出来るものではない。

ところで、どうしてこんなことになってしまったのか。

結局、人間って、リアルであれSNSであれ、どうしても感情というものに左右される生き物なのだ。

どんなことがあろうと感情的になってはならないという考え方もあるだろう。

しかし、わたしがその酒屋さんに行こうとしたこと自体、その店主の“地元・高知の酒へのこだわり“にわたしの心が触発されたからなのだ。

だが、その店主は、客として訪れたいわたしより、ブログ内での人間関係を優先し、わたしからの呼び掛けには無言を貫いた。

きっとその時点で明らかに感情の齟齬が働いてしまったのだ。

また別な視点から考えてみよう。酒屋というのは、酒蔵メーカーから商品を仕入れ、それをお店で販売するのが仕事だ。

わたしがAというお酒を買うとして、実際どこの酒屋で買おうともAという酒の味は変わらない。

ではなぜ、わたしがその酒屋でお酒を買おうと思ったかと言えば、そこにある種の感情が働いていたからだ。

その酒屋の店主のブログは、いつもユーモアと遊び心と美味しそうな酒と肴に溢れていたから『是非行ってみたい』という感情が自然と湧いてきたのだ。

わたしがあるブロガーを嫌っているとして、直接そのコメント欄を荒らしたり、迷惑メールを送った訳でもなく、ただ自分の感情を自分のブログで書くことが、それほど悪いことなのだろうか。

それは、わたしにとって、劇場で観た映画の批評をするのと同じような感覚なのだが。

どうみても出来の悪い作品を絶賛するコメントをみて違和感を感じないほうがおかしいし、不快に思ったことを正直に言うことの何がいけないのか分からない。

そして当然だが、“嫌い“にはそれ相応の理由がたくさんあるのだから仕方がなかった。

それだけじゃない。その方のコメントを見るだけで、なぜかいつも、もやもやしてしまう自分がいた。これがとても気持ち悪かったのだ。

ブログって、感情を持った知らない人に見てもらって成立するものじゃないですか。このブログ自体が丸ごと作品みたいなもので、生い立ちや生き方や、作った野菜や、咲かせた花や、撮った画像や動画を発信する場なんですよね。

で、その作品にふれて、喜んだり感動したり、笑ったり、共感したり…そういう感情が働くから読者になるわけです。

でも時に心は、そういったプラスの感情だけでなくマイナスの方向に振れる時だってある。

だがそういうこと全てひっくるめて、そのひとつの作品は成り立っているのだから、都合よくマイナスの感情を排除することなんて出来ないんじゃないかなと、わたしは思う。

そして、そもそも、酒屋の店主ともあろうものが、たとえいけ好かない奴だとしても、そのお客を個人的感情の色眼鏡で見て差別してる時点で終わってるだろう。

なんで今こんなことを書いているかといえば、もうあの時の怒りも憤りも過去のもので、それはそれでいい旅の思い出になったと言えるから。

今年の汚れは今年のうちに落としておかないと。

あの時、酔鯨で入手したお酒は最高でしたわ♪

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ランキング参加中です。ポチリと応援お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 主婦日記ブログへにほんブログ村 旅行ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村
幸せのネタ帳 - にほんブログ村

lifestyle
スポンサーリンク
この記事をシェアする
きょうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました