スポンサーリンク

【マナーを守ろう!】花壇に入らないで

本日のお庭

今日も朝からじい(夫)と庭木の剪定作業をやっていました。とりあえずこのエリアはすっきりと綺麗に整いました。

4/18の庭

さて、以下の画像は3日前のものですが何か大きな変化に気がつきませんでしょうか?

4/15の庭

この時蕾だったツツジがいつのまにかピンク色の綺麗な花を咲かせていました。サクラは散りましたが、これからはツツジが見頃を迎えようとしています。

わが家の庭は、いろいろな種類の樹木や草花や野菜を育てているので、春になると思わぬところからこぼれ種が出てきて、雑草と間違えずに管理してあげれば、みんな立派に大きくなってくれます。

これを見ていたらわたしはなんか感動してしまいました。こんなところにまでネモフィラのタネが飛んできて、いつの間にか可愛らしい花を咲かせてくれていました。しかも、蔓性植物みたいにいい感じに枝垂れ咲きしています。ネモフィラさんにしたらこれは結構過酷な環境だと思うのですが…なんと健気なんでしょう。

そして花の不思議とでもいうのか、紫に白の模様が入ったビオラの花の中に、黄色の模様入りの花が混じってきました。

花色の変化にはさまざまな要因が複雑に絡み合っています。その多くには、花に含まれる紫色や青色の要素を発色するアントシアニンと黄色や赤色を発色するカロテノイドという色素の働きが関係しています。葉色が赤や黄色に変化する紅葉も、アントシアニンカロテノイドなどの色素の働きによるものです。

パンジーやビオラは気温の影響を受けやすく、育てているうちに初めとは違う花色になることがあります。もともと花色の変化を楽しむ品種もありますが、一般的に、気温が低くなると赤系の色味が強くなると言われています。なのでこのビオラは、このところの気温の上昇により黄色の色素が強く出るようになったのかもしれません。

こんな弱々しい草花たちでさえその時々の環境に適応する為に日々頑張っているのだということに気づかされます。

花壇に入らないで

サクラの後も全国各地の公園ではさまざまな花が咲いてわたしたちの心を和ませてくれます。ネモフィラや芝桜の名所では今が見頃ということでたくさんの観光客が訪れていることでしょう。

しかし、ここで毎日お世話をしている人たちのことを少し考えてもらえたらいいなと思います。素人なりですが、綺麗に花を咲かせるまでの苦労ってそれなりにあるものだと分かります。

なのでわたしは、手入れしている人の苦労も思いやって、ルールを守って愛でていただきたいなと思います。

最近は特に映えの為に、花と愛犬などの画像をインスタやブログにアップされる方を多く見かけます。確かに群生するネモフィラをバックに撮ったら素敵な写真が撮れるに違いないです。しかしだからといって花壇内に入っての撮影はマナー違反です。

花を踏まずとも土が踏み固められると、環境が変わって花がしおれてしまいます。痛めた土や花を復活させるためにはまた大変な労力を要します。

誰かひとりのちょっとだけが、それを見ていた人があの人がいいなら自分もという連鎖を生んでしまうのです。

そしておそらくペット愛好家の方なら共感してくださると思うのですが、樹木や草花、家庭菜園で野菜を一度でも育てたことのある方なら、もうそれらはペットを愛する気持ちと何ら変わらないということです。

サクラの花もいくら綺麗だからといって枝を引き寄せたりしたら、サクラは話せないだけで痛いと感じるでしょう。ネモフィラだって、一度踏まれたらその花は枯れてしまうかもしれません。

ペットと公園の花壇内などの禁止エリアに入って写真を撮られる方。あなたの大切なペットと同じように樹木や草花たちを大切にしてあげてください。

当然ですが、人間だけで花壇に入るなんて行為はもってのほかです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ランキング参加中です。ポチリと応援お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 主婦日記ブログへにほんブログ村 旅行ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村
幸せのネタ帳 - にほんブログ村

lifestyle
スポンサーリンク
この記事をシェアする
きょうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました