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「ベビーカーご遠慮」「席でオムツ替えない」 イタリア料理店「子連れ客12のお願い」に賛否

あるイタリアンバルの張り紙

イタリアンレストランの子連れ客への要望が、SNSで議論となっている。「店が客を選ぶ権利もある」と理解を示す声がある一方、不快に感じる人もいるようだ。

東京都品川区に店を構える「イタリアンバル・フォセッタ」。生パスタとナポリ風ピッツァが看板商品で、ピザ生地、ピザソース、ミートソースなど手作りにこだわっている。

フォセッタが2019年11月から、店頭の張り紙やウェブサイトなどで周知している子連れ客へのお願いが、2023年3月中旬にSNSで注目された。

店は「どんなに小さなお子様でも常に見て聞いて感じ学びとっています。どんな状況でも一貫して教えてあげれば子供にとって大きな宝になるし何より親御さんが楽になると思います」と理解を求め、「他のお客様への気遣いや衛生上の問題、お店を継続していくためご協力お願いいたします」としている。

Jキャストニュースより

まず張り紙の画像を見ると、どれも常識的なことしか書かれていないように思えるのですが…これを不快に思う方々がいらっしゃることに驚きを禁じ得ません。

フォセッタのTwitterより

そもそもこのお店、イタリアンバルと謳っています。

バルとは、スペインやイタリアなど、南ヨーロッパにある飲食店の形態です。つづりはいずれも「bar」なのですが、スペインでは「バル」、イタリアでは「バール」と読まれます。

日本で「バル」といえば、おしゃれな雰囲気を持つ洋風居酒屋といったイメージになるかと思います。

ですから、このお店の店名から解釈するとイタリアン居酒屋の位置付けになるでしょう。

居酒屋と言えば、今でこそお子様連れも可のお店が増えてきていますが、酒類が提供されることから基本的には大人が利用する飲食店という意味合いが強いのではないでしょうか。

そのような場所に、ベビーカーに乗るような年齢のお子さん連れで訪れること自体、個人的に共感することは出来ませんし、どうしても外食をしたいなら、しばらくの間はファミレスのようなお店を利用されたらよろしいかと。

そして、店側があえてこれだけのお願いを掲示するに至ったのには、一見常識的と思えることを知らないお子様連れの方がいらしたのでしょう。

もちろん、まともな家族ならここに書かれているようなことはいちいち言われなくても普通に守っているので、子供禁止にするとそういう家族まで入れなくなるのでそれは店側としても避けたかったのでしょう。

しかし一部の常識を知らない家族は、「マナーを守って」とか「他の客の迷惑にならないように」などと言っても自分たちがマナー違反だったり迷惑をかけているとは思いもしないので通じない。結果的にごく当たり前のことを一つ一つ箇条書きで書き連ねないといけなくなったのでしょう。

子連れでも許されないこと

先日もディズニーランドでの迷惑行為についても取りあげさせていただきましたが、いくら少子化で子育てしやすい環境が必要と言われようと、子連れならなんでも許されるということにはならないと思います。

そして、こういう一部の非常識な家族の為に、普通の良識を持ったお子様連れの家族が色眼鏡で見られてしまったり、入店自体をお断りされたりすることが残念でなりません。


それにしても…店内でおむつ替えとかあり得ないです。未就学児は入れないコンサートがあるように棲み分けは必要です。そうすることで、無用な軋轢を避けることにも繋がっていくのではないでしょうか。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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