会社はブラックだが仕事は好き。最近やっと大まかな流れが理解出来てきたような。
わからないことがあったときに誰に聞けばいいとか、誰がどんな仕事をしているのかとか。
しかしそんなふうにちょっと自信を持って調子に乗り始めた時のほうが案外危険なのだ。
今日も定時で帰れるか?なんて思うような時間帯になって、あとは出港を待つばかりと思っていた仕事の問い合わせが入った。
とうの昔に届いていたと思っていたDRがお客さん?に届いていなかったらしい。DRは通常通関士さんがシステムに入力した時点で自動的に転送されることになっているらしい。
らしいというのも、うちの会社はこのシステムを持っていないので、はっきりとどういうことなのかはわかっていない。
締め切りが18:30なので、なんとかしてくださいね。と丸投げされたがなにそれ?システムが使えない場合は、Excelで書類を起こして、そのお客さんの会社のHPに載っているアドレスに送ってということだった。
やれと言われたらやるしかないけれど、通関さんも終わってるような時間に連絡されても困るのよ。
一応先輩に相談したら、DRの情報をExcelの書式に入力し、あとは、DRのPDFを添付すればなんとかなるでしょうってことで。
半信半疑で入力し、先輩にチェックしてもらって少し手直しして、なんとか送信。
しばらくすると、コンテナ番号の一部に間違いがあったらしいがあちらで訂正してくださるとのこと。
ほっと胸をなでおろす。
トラブルの原因は未だ不明のままだが、とりあえず最悪の事態は免れたようだ。
次回から気をつけよう。おそらくきっとなんらかのミスが重なり、船会社のシステムに弾かれたのだろう。急がば回れではないが、何度もチェックしなければいけないと改めて実感した次第である。
しかし、特段誰かに叱責されることもなかったので比較的冷静に対処出来てよかった。
その後、作りかけの書類も完成させて、通関さんへメール送信して終了。
あースーパーが閉まっちゃうと、焦って退勤して、エレベーターで一階まで降りてきた瞬間に思い出した。あ、まだ抹消が届いてない車両があったのに、それをメールに書き添えるのを忘れてた。あちゃー。
ここでいう抹消とは、、、輸出抹消仮登録証明書のことをさす。これがないと車の輸出をすることが出来なくなる重要な書類だ。
中古車の通関依頼をするとき、お客さんから送られてきた情報をもとに必要事項を記載したIV,SI抹消を送るのが基本になってくる。
同時に実際に車が搬入されているドックヤードへの連絡と、そこから積み込み場所まで車を運ぶ運送業者さんへの連絡も必要となってくる。その手配書も作成して、とりあえずFAX。RORO船の場合、車はバラ積みとなるので、shipping markというものを貼り付けて識別管理することも必要になってくる。これをひとつのオーダーごとに作成するのが今のわたしの主な仕事。
先輩たちはその他、ブッキングや、請求書を作成、見積などもやってる。
何かことがあるたびに現場に連絡も必須だし、、、本当に何事も日々勉強だ。
さて、本日は休日明けなのであっさりと。
グリンピースとベーコンのスクランブルエッグで少しだけ春を表現したつもり。うふふ。
明日はコストコ。何か面白い食材があるといいなぁ。
そろそろ焦って確定申告の準備もしないとなあ。
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