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【牡蠣推し】道の駅 厚岸グルメパーク〜旅の〆は ザンタレで

あやめヶ原

厚岸町市街地から12km、原始の踊り木と言えるダケカンバの林を通り抜けると…まるで絵本の世界にワープしたような幻想的な世界が広がっていた。ここは毎年6月中旬から7月上旬にかけて、ヒオウギアヤメが咲く。

ヒオウギアヤメは、高層湿原や湿った草地に生える多年草。ヒオウギアヤメのほかにも、海浜・高山植物など約100種類以上の花々が、5月~10月の間、咲き誇る。

すでにアヤメの時期は過ぎていたが、平和でのどかで美しい景色にただただ癒される。

こんなのんびりした景色にもかかわらず、ヒグマの目撃情報ありとの看板が出ていて多少緊張しながら岬の先端まで歩いた。

そして断崖絶壁の景色を眺めていると、ここは2時間ドラマで犯人が追い詰められるシーンにおあつらえ向きなんじゃないかと、くだらない妄想が不意に頭を擡げ…船越英一郎の顔が浮かんできたり。

周辺にはアヤメ保護のために馬が放牧されており、草を食む姿を見ることが出来る。

厚岸の牡蠣

旅の最終日。これまでアクティビティメインのスケジュールを組んできたこともあり、この日に一番食べたいものを取っておいたと言っても過言ではなかった。

お土産も…道東といえばなんといっても

厚岸の牡蠣

こちらの直販所のイートインで堪能して、牡蠣が大好物のママ友に送るつもりでいたのだけれど…

厚岸漁業共同組合直販店
うみえもんがお出迎え


なんと本日9月23日(土)より、この夏の暑さによる生育不良により販売休止とな(T ^ T)

今年の猛暑は、北海道の紅葉を遅らせたばかりか、牡蠣の生育不良という…旅人にとってはまさに災害級の事態を引き起こしたのであった。

もちろん海産物は、他にもあるにはある。

ただねぇ…もう既に気持ちが牡蠣に行っちゃってる以上、産直のお土産は諦めるにしても、この厚岸で牡蠣を食べずに帰るなんて出来る訳がない。

道の駅 厚岸グルメパーク

そして、そんな迷える子羊ならぬ迷える旅人たちの為にあるのが道の駅。

道の駅 厚岸グルメパーク

こちらは小高い丘の上にあって眺め良し、牡蠣推しの道の駅で、グルメパークというだけあり非常に質の高いお食事系が充実している。施設自体もそこそこ充実していて、1Fの休憩スペース兼軽食コーナー、2Fにレストランありどちらでも牡蠣を始めとした美味しい海産物をいただくことができる。

またショップは地元厚岸の乳製品とその加工品をはじめオイスターソースや牡蠣醤油といった牡蠣の加工品も購入可。

とりあえず美味しい北海道を感じることができる楽しい道の駅と言ったところか。

道の駅 厚岸グルメパーク

そしてわたしたちが選んだお店は

炭焼 炙屋

生牡蠣、バフンウニ、焼き牡蠣、秋刀魚、花咲蟹、えび、ホタテ、あわび、クジラ肉、シカ串、ラム串、ソーセージなど手当たり次第に食べちゃいました♪

新鮮なバフンウニ

結果的に食べたいものを好きなだけ食べられて良かった。

六花亭 鶴見釧路店

このあと旅友が最後のお土産を調達する為に、六花亭 鶴見釧路店に立ち寄った。

この店舗の道路を挟んで向かい側には、スタバがある。

今回利用する機会はなかったが、この釧路の店舗では、喫茶室で焼き上げるクッペや自社製ヨーグルトなどモーニングメニューが提供されている。

尚このサービスは、帯広六花亭ガーデン、札幌北店、釧路鶴見橋店のみ。

【モーニングメニュー提供時間】
六花亭ガーデン 9:00~10:30
札幌北店/鶴見橋店 9:30~10:30

こんな感じで、ようやくわたしたちの旅も終わりが見えてきた。

昨日まで見れなかった夕陽も今日は見れそうではないか。しかしレンタカーを返却する時間とか諸々考えるとおそらく空港到着は日没後くらいかしら?と思っていた。

が、しかし最後の最後で旅の女神が微笑んでくれた。

そういえば、さすがにシマフクロウにはお会い出来なかったなぁ。このモニュメントは実物の2倍の大きさで造られていてかなりの迫力。

そして、このホルスタインさんを見ると、今更ながら、もっと乳製品を食べておけば良かったかしら?なんて少し後悔してみたり。でも、いまは食べたくても食べられない胃袋なんだから仕方ない。無理して食べて気持ち悪くなるとか、食べ物に対して失礼なことだけはしたくない。

でも旅友が、ようやく運転から解放されたので、せめて晩酌ぐらいはお付き合いしたい。

そうだ。あれを食べてなかったじゃないですか。

今ではすっかりメジャーになったザンギだが、もともとここ釧路が発祥の地。そしてその釧路の南蛮酊というお店が、ザンギに甘辛いタレをかけて提供していた「ザンタレ定食」の旨さが、たちまち評判となり、市内の他の飲食店でもザンギの他にザンタレを提供するようになった。

ザンタレ

確かに普通のザンギは、ちょっと胃にもたれるお年頃だが、この甘辛い酸味のあるタレと一緒に食べるとなんだか無限に食べられそうな気になってしまう(ちょっと大袈裟か?)。

でもしかし、気持ちは食べたいが、わたしはもう2個で限界が訪れたので、あとは旅友にお任せしたけれど。

それにしても今回、実は最後の最後までいろいろトラブル続きだったが、一応日付が変わる前に帰宅出来たので良しとしよう。

友よ、いつもありがとう。

今回もまた素晴らしい旅をありがとう。

これでおしまい。

編集後記

さて、あれから1週間が過ぎて、なんだか無性にザンタレが食べたくなったので、きょうちゃん特製 ザンタレを作ってみた。

とりあえず冷凍した鶏胸肉が少ししかなかったので、わたしはひと口しか食べられず、あとは全部じいに食べられてしまった。

ザンタレサイコー♪これはとってもお酒がススムくんよ。

ってことで、やっぱ北海道ってサイコーだわ。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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