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3年ぶりのブッキング

3年ぶりのブッキング

今日は疲れた。先日自分の特典航空券の予約をしたばかりだが、今回はじいの東南アジア周遊の旅のブッキングをさせられた。ルートは羽田→クアラルンプール→ペナン→プーケット→シンガポール→成田を10日で移動するプラン。

じいはカツカツ貧乏旅行好きなので、東京発着便はキャセイパシフィック航空(香港経由)を選択。久しぶりの国際線のブッキングなので普段の何倍も神経を使った。と?とりあえず東京発着便だけかと思ったら、その後3区間全て違う航空会社で予約と発券まで。そしてついでにクアラルンプールのホテルの予約と確認まで。『今日はここまで』とか?あんたが決めるんかい(怒)

そして終わるや否や『腹減った』ときたもんだ。流石に胃がキリキリと痛んできた。『もう胃が痛いんだけど』と言っても無言。思わず奴を特大の金槌で殴ってやりたくなった。ただ、この3年間コロナ禍でどこにも出掛けなかったので、10日間離れられるのは素直に嬉しい。しかもわたしが5月に旅行することをまだ言っていないので、もうこれで堂々と出掛けられるというものだ。

イポーの思い出

それにしてもわたしにはこういうハードスケジュールの旅はあまり得意ではない。以前ひとりでマレーシア国内(クアラルンプール→イポー→ペナン)を回った時も移動日以外はホテルでのんびりして、お腹が空いたら外に出てGoogle Mapの口コミを見ながらふらりとお店に入ったりしていた。

とくにマレーシア第3の都市イポーはコロニアル調の美しい街並みが残るノスタルジックな街。映画「セカンドバージン」のロケ地になったことで、さらに注目度がぐっとアップしたのだとか。

また知る人ぞ知るグルメの街で、街の人口の7割を占める中華系住民が手掛ける点心などの中華料理はもちろん、鶏料理、カレー、麺料理、プリン、ホワイトコーヒーなど名物料理が目白押し。おいしいものを食べながらぶらぶらと街並みを楽しむ、ゆったりとした旅をしたい人に特におススメの街だ。

イポー名物で一番にあがるのがチキンライス。チキンライスはローカルにも外国人にも人気があるマレーシアの国民的料理。地方ごとで特徴があるが、特に人気が高いのがここイポーのチキン。ジューシーでとろけるような柔らかさの茹でた鶏と、鶏のうま味たっぷりのご飯が無限に食べられそうなぐらい美味しい。

また人気の副菜がもやし。日本のメディアでも特集されたほど有名なイポーのもやし。周りが岩山に囲まれているイポーは水がキレイなので、ミネラルをたっぷり含んだ美味しいもやしが育つ。そのため、イポー特産のもやしはぷっくりと太ってシャキシャキの歯ごたえ。日本で食べるもやしとはひと味もふた味も違う。もやしとタレを和えただけのシンプル味付けだが、たかがもやしと侮ることのできない激ウマな一品なのだ。

そしてお持ち帰りで外せないのが「ソルト チキン」。ペーパーで包んで焼くので、日本ではペーパーチキンとも呼ばれているようだ。作り方は、チキン丸ごとにハーブをしっかり塗りこんで寝かせ、充分に染み込んだチキンをペーパーで包んで、焼き芋状態で釜の中で焼く。これがイポー市内の、あちこちで販売されている。

ホテルのスタッフに、どこが美味しいか聞いてみると、人それぞれだということだったが、ここが旨いとお勧めされたところで買い求めてみた。ここのは、ハーブが効いているんだとか。

1人で1羽は持て余すかと思ったが、ビールを飲みながら食べていたらあっという間に食べてしまった。ハーブと塩加減が絶品だった。

翌日は地元のお土産屋さんの店先で売られていたエッグタルトを食べてみた。これも、マカオの有名店で食べたものと遜色ないぐらい美味しかった。ものすごい行列に並ぶ必要がないのだからむしろコチラのほうがいいんじゃないかとさえ思った。

イポー鉄道駅は旧市街の中心的存在であり、ムーア式とゴシック様式のコロニアル建築の白亜の駅舎は、マレー鉄道一美しいと言われている。

楽しいことを思い出したが

楽しいことを思い出したが、まだ少し胃が痛む。もちろんこれは、じいの無理強いのせいだけではない。

まあいろいろ思うことはあるがやめておこう。あれこれ言ったところで、何も変わりはしない。むしろ反応するだけ相手のペースにハマってしまうというものだ。

人は人、わたしはわたしだ。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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