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【プチトリップ】ハイアットリージェンシー横浜〜こだわりの詰まった朝食

ハイアットリージェンシー横浜〜こだわりの詰まった朝食

ハイアットリージェンシー横浜クラブフロア滞在記の続き。昨日とはうって変わって爽やかな天気。

今回は朝食の模様をお伝えしたいと思う。

他の口コミなどを見ると、2階レストランの朝食ブッフェに比べて物足りないなどとの意見も見受けられたが、わたし個人的には、何も種類が多いからいいというわけでもないかなと。

たとえば、同じチーズのカマンベール、ゴルゴンゾーラであっても、質の違いがあるわけで、ここで頂いたカマンベールは豊かな香りとコクのある味わいであるにもかかわらずクセが少なくクリーミーな味わいで、普通のスーパーで売られているメーカーのそれとは一線を画すものだった。

そしてパン。ここで是非食べておきたいパンは、ハイアット リージェンシー 横浜限定の”nikin”という名の角型生食パン。材料には、こだわりの製法で作られた“幻”と呼ばれる発酵バター、乳脂肪45%の北海道産生クリーム、たっぷりのはちみつと練乳を加えているのだとか。

“nikin”は1階MARKETで、数量限定(平日25本、土・日曜、祝日は30本)で販売中。焼き上がりは、①10:00~10:30、②11:30~12:00の一日2回。1本880円。高級生食パンしかもホテルメイドの割には良心的なお値段。

それからホテル朝食の昔から定番といえばカリカリベーコンだが、これまた出色の出来栄えとでもいうのかカリカリ具合が均等で、これぞ王道のカリカリベーコンではないかと思えるぐらい抜かりなかった。

そして、横浜といえばやはりこれは外せない…中華粥。干しエビにザーサイなどトッピングも本格的。われわれ今まで、香港だけでなく、国内外を問わずチャイナタウンのある街で中華粥をいただく機会は多々あるも、これほど美味しいお粥にはなかなかお目にかかれないと思った。元々薄味が好きなほうなので、薬味を加えなくてもいいと思ったぐらい絶妙な味加減だった。

ここまできて、相当お腹がキツくなってきたので、そろそろお茶を飲んで終わりにすることに。

こちらの茶葉は日本国内でも人気が高く、東京ステーションホテル、椿山荘、フォーシーズンズ丸の内東京、コンラッド東京、東京ディズニーランドホテル、インターコンチネンタルヨコハマグランドなど多くのホテルで使用されているロンネフェルト

うっかりお茶の写真を撮り忘れてしまったが、この時はわたしがアールグレイ、ママ友が月ヶ瀬のグリーンティーをポットで入れてそれぞれシェアしていただいた。

月ヶ瀬のお茶について

月ヶ瀬在来煎茶は、奈良県奈良市の月ヶ瀬という場所で作られたお茶。月ヶ瀬は大昔からお茶の産地として知られており、名張川(下流は淀川)を通じて京都に出荷されていた。
このため、ごく最近の産地表示の義務化が行われる前までは、宇治茶として流通していた。

月ヶ瀬という場所は、奈良県でも県境に位置しており、三重県、滋賀県、京都府が直ぐ隣に位置している。元々、琵琶湖の湖底だった土地が隆起し、その後、名張川の浸食により月ヶ瀬特有の河岸段丘が形成された。琵琶湖の湖底だったことが関係してか、月ヶ瀬にはきめの細かい極めて良質な赤土がある。但し、月ヶ瀬であればどこの地域にも赤土があるわけではなく、浸食されていない山の頂上付近に位置する茶園にのみこの土がある。

月ヶ瀬在来煎茶はその名の如く、在来種というお茶から作られている。在来種とはその昔から日本にある固有種・原生種という意味にとられがちだが、正確には種から撒かれたお茶、実生のお茶の事。在来種は野生種に近いことから、藪北などの品種と比べると、根の張りが強く、同じ樹齢の他品種と比べると、根の全長が長くなる。このため、一般的に品種と比べると、よりミネラルの吸収能が高く、味香りに厚みがあるお茶が出来る。

去年から家庭菜園やガーデニングをしているので、自然と植物の生育について考える機会が増えてきた。なぜ月ヶ瀬のお茶が評価されているのか。そりゃ良質の赤土の場所で健康で根張りの良い個体が育てばミネラルが多く吸収されるから味や香りに深みが出るのは当然であろう。

ここにさりげなく置いてあるお茶たちも、それぞれの生産地で丹精込めて作られたであろうことを想像してみると、尚更、よく味わっていただかなければと思った。

ということで、とんでもなく優雅で美味しい朝食をいただいて心もお腹も満たされた。

さて、今日は天気がいいので、チェックアウトを済ませたら近くのバス停からある場所に向かおうと思う。

その話はまたのちほど。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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