真犯人フラグ19話。
ここにきてようやく菱田家の押し入れの謎が判明しましたが、
「え?これだけですか?」
こんなことで、篤人の病室に入り込んで包丁をつきつけて脅した菱田。これで凌介が納得してしまうのも、またおかしな話です。
それから7856の謎も、押し入れの中身以上に考察に値しないネタバレでした。
半年間引っ張ってきたあげく、あらゆる場面でこれですか感が半端ないです。
そして菱田と一星2人とも、真犯人に脅迫されて動いてましたか。
林が殺されても仕方のない下衆なのは分かりましたが、それだけで相良家全員が真犯人のターゲットになってしまうのはどうにも理不尽な話ですし、そんなふうに都合よく人を操れるものでしょうか。
おそらくここまでくると一番怪しそうな瑞穂が犯人ではなさそうにも見え、視聴者の中では河村と日野に対する疑念が一気に膨らんできているようです。
そしてとうとう最終回ですが、たとえ真帆が無事であったとして、コンクリートの土台に光莉のローファーが置いてあったり、彼女の血液がぶち撒けられていたような家で何事もなかったように暮らせるものでしょうか?
もう犯人が誰であろうと驚きはしないですし、きっと事件が解決したとしてもスッキリとした気分にはなれないと思います。
もし最後にその予想が覆されたら嬉しいのですが。
さて、わたしがこんなふうにお気楽にドラマについて語っている間にもウクライナ情勢は緊迫の度合いを増していく一方です。
それでわたしもほんの僅かですが寄付をさせていただきました。
しかし、ここでひとつの団体をあげてしまうのはどうかと思ったので何件か掲載させていただきます。
まずユニセフについて。これは案外ご存知でない方がいらっしゃるかもしれませんが、ユニセフ(国際連合児童基金)と日本ユニセフは別の組織で、日本ユニセフはユニセフの協力機関として活動を行っています。
ユニセフの東京事務所は渋谷区にあり、ニューヨーク本部直轄の国際機関事務所となっています。
港区にある「日本ユニセフ協会」の方は、日本の公益財団法人です。ユニセフ(国際連合児童基金)で働く人は国連機関の職員ですが、日本ユニセフ協会は民間団体なので、団体職員となります。
寄付の先が共通しており、ユニセフに行った寄付はほぼ全額が国連ユニセフへ行きますが、日本ユニセフに行った寄付については、財団の経費として25%が差し引かれ、残りが国連ユニセフへと入ります。
ちなみに、ユニセフの親善大使は黒柳徹子さん、日本ユニセフ協会大使をされていたのがアグネス・チャンさんです。現在は、「アジア親善大使」として活動されているようです。
・黒柳徹子 公式ホームページ トットちゃん | UNICEF
・ウクライナ大使館公式Twitterから
ウクライナ大使館への義援金についてひと言。
在日本ウクライナ大使館
「避難者の生活支援、インフラ復旧、住宅再建などに使わせていただきます。大使館に寄せられた寄付は武器には使いません」
ウクライナ大使館公式コメント
使い道が分からないなどで不安に思われている方もいらっしゃるようですが、大使館公式発表ではこのようなコメントがあったようです。
義援金といってもいろいろな方法があるので迷いますよね。ただこれから支援を考えていらっしゃる方におかれましては、それぞれの使用先や使い道などを比較して、ご自身の考えに合わせて選択されたらいいかと思います。
また個人が支出した認定NPO法人や公益社団法人などに対する寄附金は、所得税は確定申告で、次の2つのうち、有利な方を選び、控除することも出来ます。
- 寄附金控除(所得控除)
- 寄附金特別控除(税額控除)
税額控除を選んだ方が有利になる場合が多いです。しかし、所得税率の高い人は所得控除を選んだ方が、還付額が大きくなることがあります。詳しくは、国税庁の公式サイトや近くの税務署で確認してください。
寄附金控除(所得控除)
寄付金の合計額から2000円を引いた額が所得金額から控除されます。その分税額が低くなります。控除の対象となる寄付金の合計額は、総所得金額の40%が上限です。
寄附金特別控除(税額控除)
寄付金の合計額から2000円を引いた額の40%が、直接、税額から控除されます。控除対象となる寄付金合計額は、総所得金額の40%が上限です。また、特別控除額の合計額はその年分の所得税額の25%相当額が限度です。
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