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手のひら返し

またTVを見るのが嫌になってきた。

第3波の勢いが増してくるのに伴って、GO TOを槍玉にあげるマスコミ。しかし、少し前までは、GO TOを煽るような情報を盛んに取り上げていたのも他ならぬマスコミだったよね。

コロナは目に見えないウィルスによる感染症で、まだ完璧に有効なワクチンも完成していない現状では、個人個人でマスクや手洗いうがいなどを徹底する以外どうしようもない。

そして、平日毎日満員電車に揺られている私からしてみれば、今更GO TOをやめたぐらいでどうにもならないと言わざるを得ない。

会食時、口に何かを運ぶ時以外は基本マスク着用とか、、、たとえコロナに感染しなくてもココロが病むわ。

一方的に何かのせいにするのは良くない。

GO TOがダメなら、密になるのがダメというなら、満員電車なんか一番危険じゃないの?でもそれをやめろという人はいないよね。

そもそもインフラに関わる仕事だって24時間体制で誰かしら現場に居るから成り立つわけで。そういう表には出てこない本当の意味で日常を回している人たちの気持ちも考えるべきだ。

確かにコロナを甘くみてはいけない。しかし、わたしのようなふつうの一般人は、衣食住のために働かなければ生きていけない。

そして、生きていれば、辛いこともあり、ストレスも溜まってくる。だからそれぞれの方法でそれを解消する必要も生じてくる。

いいじゃない。極端に馬鹿騒ぎしたり、大勢で集まりさえしなければ。


そう、ちょうど去年の今頃。中国本土で謎の呼吸器系の病気の話がちらほらと出始めていた。そして年が明けて、欧米で一気に猛威を振るい始めたコロナウィルス。

確かに日本でも死者は増えてはいる。しかし、それ以上に先月は自殺者のほうが増えているのだ。

目に見えないウィルスも怖いが、場当たり的に何かをスケープゴートにしてそれを一斉に叩く風潮のほうがもっと怖い。

辛い時こそ、ほんの束の間でいいから、気分を変えられるような何かが欲しい。

今メディアがするべきことは、誰かを悪と決めつけることではなく、このコロナ禍をきっかけに生まれてきた新しい価値観を模索する流れを後押しすることなのではないだろうか。

今こんな時だからこそ、少しでいい。袖すり合うも他生の縁程度のご縁でも、、、柔らかな気持ちで受け止められたらと思う。

みんながみんな、自分に厳しく、他人に優しくを心掛けたら、少しは生きやすくなるのになあと思う。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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