こころの所在

仕事に対する思いも、恋愛に似ている。

今日はこれから夕方からの夜勤に向けて動きだすのだが、一向にテンションが上がらない。

血圧計の消毒のこと、利用者様同士のいざこざ、職員同士の確執、利用者様本人の問題行動etc…この現場で仕事をする以上、そこで働いてお給料を貰う立場であるから、少しでもみんなが気持ちよく働けるよう前向きな意見を発信し続けた。

しかし、先月末に退職届を出してから、その気持ちが一瞬にして消えた。

私が比較的評価していた管理者も、慰労金の件ではテキトーな受け答えしか返してよこさないし、私がその件について問い合わせてから、1週間経つが未だに申し送り等でその件について言及された形跡もない。

慰労金は介護従事者に、県から支給されるお金であり、事業所に支給されるものではないから、取りまとめ申請する場合でも、必ず本人からの委任状が必要になるのに、それをしないで申請すると言ってる時点で既にグレーゾーンなのだ。

現場仕事と、事務管理の仕事は明らかに違う。もちろん直接利用者に関わる現場職員の仕事も尊重されるべき。そして、その現場の人々が安心して働けるようにバックアップするのが事務方の仕事だ。

どちらが上とか下とかではなく、両方が信頼関係を持てなければ現場は回らない。

それは介護の仕事に限らずみんな同じことだろう。

それぞれがそれぞれの役割を全うし、常に公平な目線で利用者様の自立を支援する。福祉とはそういうものだと、たった1年携わっただけのわたしでもそう思った。

もちろん、自立出来ないくらい障害の重い方もいらっしゃる。しかし、私の今の職場は、障害者自立支援施設なのだから、その利用者ひとりひとりの自立を支援するのが一番の使命だと考える。

でもはっきり言って、今のこの施設ではそんなことは絵空事にしか感じられないのが実態だし、今後も何も良くなることはないだろう。可哀想だが、このホームにいる利用者が幸せにベクトルを向けられることはないだろう。とても残念だけど、ここから出るコトだけが、唯一前向きになれる方策だと思える。

もちろん、自分がこれから一生彼、彼女たちに関わることは出来ないから、そんなことは口が裂けても言えないけれど。


とにかく私は、やっとここから抜け出せると感じて、平日の仕事は楽しくてたまらない。

しかし、今日を含めてあと4回の夜勤仕事は正直なところ罰ゲームのような心境だ。

そういえば、女って一度見切りをつけると、男と違って未練たらたらにはならないというよね。それはなにも恋愛に限らないと思う。

そして社会や会社も、なんだかんだで今も男社会だから、多くの女性のパート従業員を甘く見ている。生かさず殺さず程度の待遇を与えておけば、契約書なんて読まずにサインする人が大半だろうとタカを括っている。

でも、そんなのは勝手な偏見であって、甘く見てると、、、気がついた時には取り返しのつかない事態に陥っている。

とか、わたしは内面でいろいろと考えてはいるものの、表面上はいつもと変わらぬ態度で乗り切ろうと思う。

あと4回。この伏魔殿から脱出するカウントダウンの始まりだ♪

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