忘れていた気持ち

ひと月くらい前、都内でひとり暮らしの次女から連絡があった。

今、とあるペットショップにいるのだけれど、運命の子に出会ってしまった。どうしても飼いたいと。

娘が暮らすマンションはペット不可だからわたしは問答無用で却下。もちろんお父さんだって反対すると思うよと諭した。

しかしその時たまたま私は息子と彼女と3人で食事をしている最中で、、、息子がひとこと。

「うちのアパートペット可だから、お姉ちゃんがもし飼えなくなったら俺とHで面倒みてもいいよ」

なんと、、、そのひとことに背中を押されたのか娘はその日のうちに、その子を連れて帰ることにしたのである。

とりあえずゲージ等、必要なものを揃える都合もあり、一緒にいた友人宅にその子を預け、テレワーク用のノートPCを自宅に取りに帰るところから始めたようだ。


そういえば私がまだ小学生の低学年のころ、うちにもワンコがいた。

今どきの血統書付きのワンコではなく、外に置いた犬小屋で飼っていた。名前はポチ。しっぽがくるんと丸まったオスの雑種だった。そしてなかなか賢いワンコだったことだけは覚えている。

しかし当たり前だがワンコの寿命は人間より短い。冷たくなったポチを見たとき、母方の祖母が亡くなったとき以来の衝撃をうけ、その後、我が家もいろいろあってワンコを飼うことはなくなってしまった。

それからまた長い時が過ぎ、今度はわたしが結婚して長女が生まれ、次女が生まれ、長男が生まれ。長女はアトピー、長男は喘息持ちだったのでペットは考えられなかった。

でも次女は以前からペットを飼いたがっていて、自分自身も軽い喘息持ちだったにもかかわらず、迷い猫をみてはこの子可愛いから飼ってもいいかなと何度も聞いてきていた。

しかし彼女の願いが叶うことはなかった。


わたしは姑と同居。夫は自営業で3人の子育てて全く心の余裕がなかったのでずっと心にフタをしてきたのかなと思う。

そんな気持ちを思い出させてくれたのが、次女のウチの子だったのかもしれない。

最近ときどき娘から送られてくるワンコの画像に癒される自分がいる。

これは娘がペットショップで初めて彼女と出会ったときの画像。

そして彼女が娘の友人宅で一時的に待機していた時の画像。

それから娘が通販で初めて買った服を着せた時の画像。

なんて可愛いんだ。

娘がいうには日に日に大きくなっているので出来るだけ早くお母さんに会わせてあげたいということだ。

今日は友人も共に初めて近所のドッグランに行くと言っていたなぁ。

来週は初めてのトリミングなんだそうな。

まだ一度も直接会っていないが、きっと近いうち、わたしの一泊二日の手術の前には会えるだろう。

先日行った鵠沼海岸の眼科近くにはDOG CAFEがあって、その日もたくさんのワンコと飼い主さんたちをお見かけした。

多分ひとりでにやけているあやしいおばあちゃんがそこにいたに違いない。

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