在庫一掃

今年のことは今年のうちに。

誰しもそう考える師走。

ということで、普段から忙しい職場は更に忙しくなる。新人の私でさえ残業が当たり前。残業自体は辛くはないが、テンパる先輩の舌打ちが気になる。基本的に舌打ちをするってあまりお行儀のいいことではないので、側で聞いていても気分のいいものではない。

しかし、この方は今、全く余裕がなく、朝も早起きして家族全員のお弁当を作って出てくるような生活を続けているのだから、テンパるのも仕方がないかな。

その一方で黙々と仕事をこなしている先輩もいる。結局はその人のキャラクターなのよね。


今日はスーパーに寄らず、真っ直ぐ家に帰った。友人からお土産で貰った水沢うどんを食べようと思ったので。

うどんを茹でながらお汁をつくった。あり合わせの肉の切り落としと玉ねぎですき焼き風な味付けにして、Dの分だけ卵を落としてみた。

私は半熟や生は苦手なのでそのままいただいたが当たり前だが家で茹でたうどんは美味しかった。

初めて自分で点てた抹茶を飲んだ時、ことのほか美味しく感じたように、家にあるあり合わせの材料で作った料理もなかなかイケる。

ちなみにお汁はいつも、アゴだしを使っている。Dのお客様がいつもお取り寄せしているのをお裾分けでいただいてから気に入って私も年に何度か福岡からお取り寄せしているものだ。

最近では、いつもお世話になっている友人にもお裾分けしている。彼女の旦那さん、五島列島出身なので、アゴだしには昔から慣れ親しんでいるらしい。それで料理を作って出すと機嫌がよくなるのだという。

彼女のうちは私とは違って生活にゆとりがあるので私のほうが貰うことが多い。でも貰ってばかりでは心苦しいので、これと思うものがあれば出来るだけお裾分けしたいと常々考えている。

実は今朝も待ち合わせて、これまた年に一度、飯田から送られてくる絶品のりんごと、アゴだしのレシピもつけて渡してきたのだ。

気になっていることが片付くとスッキリする。それって、自分の心の中に溜まっている在庫を一掃してるのかもしれない。

今年の借りは今年のうちに。

誰かに喜ばれることほど幸せなことはない。

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