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サッカー日本代表は頑張った。しかしPKは運ではないです。

先日から申し上げている通り、わたしはサッカーファンと言えるほど熱心に今回のカタールWCを観戦してはいません。

しかし昨夜は一旦うたた寝してそろそろ試合が終わったかしら?と思う時間にたまたま目が覚めると、まだ決着がついていなくて、米国株の様子を見ながらダラダラと延長戦の模様を眺めていました。

今回のWC、その時初めて代表戦をリアルタイムで観ました。だから逆にとても新鮮な気持ちで選手たちの動きを追うことが出来たかもしれません。

もうそこにはかつてドーハの悲劇で予選敗退した時代の面影は全くなく、前大会で準優勝のクロアチア相手に一歩も引けを取らない日本代表の素晴らしい勇姿がありました。

え?これがあの日本ですか?さすが海外のチームでたくさんの選手が活躍してるだけのことはあるなあと。そして、これはもしかしたらもしかするかもなんて、淡い期待ではなく、正々堂々と彼らの実力で勝てる試合だと思いました。

しかし残念ながら、日本、クロアチア両国共に決定的なチャンスを作るには至らず、延長戦終了のホイッスルが非情にもピッチに響き渡ってしまいました。

この時点で、わたしはかなり嫌な予感しかしていませんでした。

世界中の視聴者や観客が固唾を飲んで見守る中、そのプレッシャーを一心に受けながらゴールを狙ってボールを蹴る。その緊張感と言ったらなかったでしょう。だから、選手がゴールを外したとしても非難されるべきではないと思います。

ただし、選手は非難されるべきではないですが、そこに至るまで、PKに臨むメンバーやその順番を、その場の選手たちだけに委ねてしまうのはあまりにも酷ではありませんか。

というかそういう時のために、監督やコーチなど首脳陣がいるのではないのでしょうか。

なんか土壇場で悪しき日本の風潮が出てしまったのかなと。

上に立つ者が、自分の責任を取りたくないので『最後は現場の判断であとはよろしく♪』みたいな。

案の定、トップバッターの選手の表情は緊張のあまり顔面蒼白になっていて、はっきりいってこりゃダメだと素人目で見ても分かりました。

それに引き換えクロアチアの選手の、平然と自信に満ち溢れた表情を見ていたらどうやっても勝てる気がしませんでした。

その後、3本のPKがGKに止められるという不甲斐ない結果と共に、日本代表のWCが終わりました。

その後、Twitterでは「PK下手」といワードがトレンド入りする始末。それに対して、そんなことを言うなんて、頑張った選手たちが可哀想という意見も相次ぎました。

しかし、日本代表が「PK下手」なのは、過去の歴史を振り返ってみても明白なのでそれは、言われても仕方ないと思います。しかも、彼らはわたしたち一般人と違って、曲がりなりにもサッカーのプロですから。

そして問題はそれだけに止まりませんでした。一部の解説者の中には、「PKは運だから仕方がない」などという的外れな意見を述べる人がいました。

果たしてそうでしょうか?

クロアチアの監督のコメント

「PK戦になったら絶対に勝てる自信があった・・・ 」

もう、これが全てでしょう。あの前回準優勝のクロアチアでさえ対策もしてるし練習もしています。試合では互角に戦えても、「PKは運だから」なんて言って対策もなければほとんど練習もしていない日本とでは、ここで明らかに差がついてしまうのです。

だから、今回こそは「PKは運」などという誤った認識は捨て去るべきです。

そして、もし責められるべきことがあるとしたらそれは、監督を筆頭とする首脳陣の戦略であって選手個人ではないはず。

クロアチア代表相手に一歩も引けを取らなかった選手たちをベスト8に導けなかったピッチの外側にいる人たちが猛省するべきだと思います。

日本代表の皆さんは、きっと悔しい思いをされていることでしょう。でも結果は結果として、日本のサッカーのレベルは確実に上がっているのは間違いないので、胸を張って帰ってきて下さい。

何かが終わった瞬間から、また次の何かが始まるのですから。

次こそは、もうひとつ上のステージへ駆け上がってくれることを願いながら。

そして、ほとんど良いニュースがなかった2022年に久しぶりに夢や希望を感じさせてくれてありがとうと言いたいです。

日刊スポーツより

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