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怖かった

昨日の夜勤、夕食前に、早めにリビングに出てこられた利用者さんに、麦茶を提供した時の話。

ペットボトルに満杯に麦茶が入った状態になっていて、、、こうなっていると、利用者さんがボトルを片手で掴んだ時に、麦茶が吹き出してくるので、いつも八分目くらいにしてほしい旨の申し送りも出ていたので、あら、全部満杯だわって、呟いていたら、、、利用者さんに、「あんた、そんな文句ばっかり言ってると潰されるよ」とひとこと言われ、、、ちょっと絶句してしまった。

彼は後天的な視覚障害の方で、普段はいつも温厚なイメージしかなかったので、本当に驚いた。

しかも、わたしは誰を責めたつもりもない。ただ、ありのままの事実を呟いていただけ。

その後、その人が、自閉症の利用者さんのことを話して「誰かが、あいつを使って俺を攻撃しようとしている」とまで言い出す始末。

本当どうしちゃったのかな?彼の全身から殺気にも似たような雰囲気が漂っていたので、仕事がひと段落した時、管理者に直接電話で報告した。

そしたら、ちょっと衝撃的な話を聞かされた。その方、以前からそういう傾向があったとの話なのだ。

いや待て、私は昨年の9月からここで働いているけど、今迄一度もそんな話を申し送りで聞かされたこともない。

もしそんなことがあったなら、情報を共有させて欲しかった。

客観的に言って、今私が担当してるフロアにいる自閉症くんは、暴力的でもないし、彼なりのルールの中で動いている方なので、ある意味把握しやすい。

しかし、その他の方々は、基本的に身体障害なので、むしろわからない部分のほうが多い気がする。

自閉症の方のマナー違反は、その方の親御さんのしつけの問題というより、どちらかと言えばその方の性質に負うことのほうが多いと思うのね。

注意して理解出来るくらいなら、そもそも自閉症と診断されないと思うから。

そして、彼の一番の特性と言えば、何をするにしても、取り立てて悪意のあるものではない筈なのだ。もちろん悪意がないから何をしてもいいという訳ではないが、むしろ、悪意を持ちようもない人を、悪意や偏見を持ってみることのほうが、ひとりの人間として残念な人なんじゃない?

このところ、深刻に考えざるを得ないことが立て続けに起こりすぎて怖い。

たまには平穏な日があってもいいのにと思う。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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