イギリスのEnvision Entertainment社と日本テレビが共同制作。
実家の子ども部屋から出ない“子ども部屋おじさん”が、人並み外れた検索能力を駆使してネット探偵となる…という本作。
4月改編期の谷間の暇つぶしにたまたま観てみたら意外に面白くて、単発の前後半でなく連ドラで観たいと思ってしまいました。
ただひとつツッコミたいこともあります。
若くてイケメンな北村匠くんが、こどおじなのはちょっと変です。でもそれも北村くんの演技力で押し通してるから凄いです。
今はTverもあるので、もし見逃していたとしてもフォロー出来るので興味がありましたらお勧めします。
このドラマの内容自体はコミカルでストーリー展開が早くとても引き込まれましたが、同時にSNSで発信することの怖さも感じました。
最近ブログを更新したり、お友達ブログを拝見してコメントしながら、もやもやしていることが多々ありまして少々疲れを感じています。
こういう時はどうしたらいいんでしょうね。なかなか答えは見つかりそうにもありませんが、あまり深く考えず自分が楽しいと思うことに没頭する時間を増やしていけばいいのかもしれません。
わたしは既に両親が他界しているので引きこもる実家も何もありませんが、幸いなことに子供たちもそれぞれのカタチで巣立っていったので、今度は堂々と家にこもるおばさんになってもいいのかな?などと思い始めています。
家にこもると言っても、文字通りの引きこもりではなく、自分の世界に入るという意味で。
わたしがこの家に来た時は既にわたしは子供ではなく、母親として家にいたのでわたしの部屋はありませんでした。
そして子供たちが巣立った今でもそれぞれの部屋にはまだ少しずつ名残りは残っています。
巣立ったといっても、子供たちはいつまでたってもわたしにとっては子供であることに変わりはないですし、離れていても寂しくはありません。そしてこの家にいる限りはずっとこんな気持ちでいられるような気がします。
そんな心境なので、誰からどう思われても構わない。これからも、わたしはわたしらしく自分の心のおもむくままに進んでいきたいと思います。
海外にはステキな場所がたくさんあって、まだまだ行きたいところもたくさんあります。そしてそんな憧れの場所に辿りついた時いつも思うことは、世界はとてつもなく広く、今ここが最高と思っても、これ以上に感動出来る場所はいくらでもあるということです。
だから旅はやめられません。
家に引きこもる話をしながら旅のことを考えている矛盾。でも旅は出掛けている時よりも準備期間のほうが楽しかったりするので、実は矛盾しているとも言えないんですよ。
みなさんはグレードオーシャンロードって知ってますか?
これはオーストラリアの南東部、ビクトリア州にある海岸沿いの道路で、メルボルンから車で1時間20分のトーキーという街からスタートする、全長260kmのドライブルートです。
有名なサーフビーチや、綺麗な海の景色はもちろん、コアラやカンガルーなどの様々な動物の生息地としてもよく知られており、世界一美しい海岸道路と呼ばれ、車のCMなどにもよく利用されています。
Mr.Childrenの「tomorrow never knows」のロケもグレートオーシャンロードで行われました。
桜井さんが崖の上で歌っているシーンがそこです。
こういう圧倒的な絶景を目の当たりしていると日々の自分の悩みなど本当にちっぽけなものだと感じさせられます。
こんな旅の思い出を振り返りながら、、、いつか行ってみたい場所が頭に浮かんできました。
そこはどこかといいますと、、、セブンマイルブリッジ、、、フロリダ半島の南端からキーウエストを結ぶ全長約7マイルの橋です。
ここからは海を一望でき、アメリカならではのスケールが楽しめるドライブコースとして人気があります。現在、車道とは別にフィッシングピアもあり、そこから景色を眺めることも可能です。
美しい景色を想像していたらだんだん気分も晴れてきました。来週もまた頑張ります。
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