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肥料の3要素の働きとは?

肥料について

今朝はわが家の花たちに液肥をしました。液肥とは?読んで字の如く液体肥料のことを指します。

肥料は大雑把にいうと、この液体肥料と固形肥料に分けられ、一般的にこれらの違いは、効き目の早さにあるといわれています。

液体肥料は、ほとんどが効果が早く表れやすい速効性肥料。主に花の開花時など、栄養を補給したいときの追肥として使われます。一方で、効果が長続きしないため、頻繁に与える必要があるのがデメリットです。

固形肥料は、じっくりと栄養を行き渡らせる「緩効性肥料」や「遅効性肥料」が多いのが特徴。長い間効果が持続するため、初心者にとっても使い勝手がよいのがおすすめポイントです。特に、地植えの植物には、固形肥料を使うことが多い傾向があります。

HYPONeX

今朝の液肥は、こちらのHYPONeX の原液を500倍に希釈したものを使いました。このパッケージ、何かしら植物を育てている方なら一度は見かけたことがあるのではないでしょうか。

HYPONeXイメージ画像

もちろんこの他にも液肥はあるのですが、今回は花の肥料として使うにはコスパや入手のしやすさからこれが最適だと考えました。

こちらが選ばれる最大の理由は、この肥料の成分比によるものなのだとか。

パッケージの画像をみると、以下のようにチッソ:リンサン:カリ=6:10:5となっています。

このチッソ、リンサン、カリは、特に植物が大量に必要とすることから、『肥料の3大要素』と呼ばれています。

そして、それぞれの働きについては以下の通りとなっています。これをみると、リン酸が、花・実の付きを促進することが分かります。

アイリス家庭菜園ドットコムより

そして、もう一度HYPONeXの3要素の比率を思い出してみると、他の要素よりリン酸の比率が高くなっていますよね。

振り返ってみると

なるほど…このように肥料の3要素の働きについて知ってみると、一昨年、去年と育てた、きゅうりやゴーヤについて思いあたることがあります。

一昨年はきゅうり、昨年はゴーヤがつるボケという蔓や葉が茂りすぎて開花や着果が妨げられる状態になっていました。

ということはおそらく連作により、土壌にリン酸が足りなくなっていたということが考えられます。

花にしろ、野菜にしろ、ただ漠然と肥料を与えればいいというわけではなく、その時の生育の時期によって最も多く必要とする成分の見極めが必要だったのです。

あとがき

今回、肥料の3大要素について知ることにより、これは植物を育てることに限らず、何事もタイミングが大切だということに気づかされました。

たとえば何か料理を作る場合でも、調味料を入れる順序やタイミングが必ずありますよね。

しかしそれは日々しっかりその対象と向き合ってこそ見えてくるものでもあります。

普段から何事にも真摯に取り組む自分でありたいです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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