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ガレット・デ・ロワを食す

1月6日は公現祭

Epiphanie(公現祭)とは…ローマ‐カトリック教会で、1月6日に行なう祝祭のこと。三博士の来訪によって、キリストが神の子として、おおやけに世に現われたことを記念するためのもので、クリスマスから第一二日目に行なう。

本日、1月6日はクリスマスから続くカトリックの祝日。フランスでは「ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)」という、折込パイ生地とアーモンドクリームで構成された表面の美しい飾り包丁が特徴的な伝統菓子を食べてお祝いする日です。

そしてその生地の中に陶器製の贈り物「フェーブ」を仕込んで切り分け、フェーブ入りの生地を引き当てた人は1日王様や王妃様としてみんなから祝福されます。

わが家は昔から行事に関心が薄くて、クリスマスやお正月くらいしかしない家でしたが、長女が結婚した頃からいろいろな行事に参加する機会が増えてきています。

ということで、今回も数日前に娘から「6日にガレット・デ・ロワ持って行くから」と言われても「何それ?」という感じの反応でした。

そして今日は藤沢で長年愛され続けている老舗のパン屋さん、『PINY 片瀬山本店』のガレット・デ・ロワを頂くことになりました。

ガレット・デ・ロワ

ビニールシートがうまく取れず少し表面が取れてしまいましたが、まあそれは仕方ないですね。

こちらのガレット・デ・ロワは、フェーブの代わりにあんずが入っていて、娘が引き当てました。

しかし今、この場で姫といえばやはり孫ですよね。

お菓子は、これまた娘が持参した地元の紅茶専門店のブラックティーと一緒に頂きました。

ただ何分にも、わたしの都合など全く考えないじいが、自分がお茶を飲んでしまうと、もう娘たちを送っていくと言い出すので、わたしはお茶をゆっくり飲むことも出来ませんでした。

実はお正月に、みんなが集まった時もそうでした。お茶やお雑煮を何度もお代わり、おせちをお皿に取り分けてくれなど、わたしが食べる暇などお構いなしに言ってくるので、本当に奥さんに対する思いやりのカケラもない最悪な還暦じいです。

ただこの嫌なじいの習性は、息子や義理の息子とは無縁なので、それだけは良かったと思っています。

コロナ陽性者について

ちょうどクリスマスイブの頃、旅友からコロナ陽性になったと連絡がありました。熱は薬で抑えられたものの、酷い頭痛で大変だったそう。加えて彼女、独身で一人暮らしなので相当不自由を強いられたようです。しかし彼女はしっかり者なのでなんとか乗り切ることが出来ました。

ただそんな彼女でもイラッとしたことがあったそう。

それは実家の両親が、彼女がコロナに罹ったことをなじり、忘年会に参加したせいだとかいろいろと言われてしまったことです。

彼女の職場で忘年会が行われたのは3年ぶり。そしてその前に彼女は4回目のワクチン接種も済ませています。

彼女が会社員としてするべきことをやって罹ってしまったらもう仕方ないことじゃないですか。

そしてその後は外出も控え、この正月の間、家族や親戚に迷惑を掛けないように自宅療養していたのですから、『○○のせいで』とか悠々自適な暮らしをしている家族に言われたくないですよね。

『○○のせいで』と謗りを受けるべきは、陽性が疑われる状況であえて検査もせず不用意に出歩いているような“隠れ陽性者“のほうです。

幸いわが家のじいは、普通の風邪のようでしたが、たとえば彼が、コロナ陽性になったとしても、わたしはそのことで彼を責めたりはしないと思います。

年末年始もほとんど休みなく働いていたのですから、それは仕方ないことだと諦めるしかありません。

ですから日頃から不仲な夫婦ではあるけれど、もし彼が陽性になったとしたら腹を括って対処するし、おそらく自分も陽性だろうと想定して行動自粛をするでしょう。

もう今は、“陽性者が悪“ではなく、“陽性になったらどうするべきか“を家族としっかり話し合う時期だと思っています。

自戒を込めて。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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