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友人の誕生日を祝いながら小確幸を感じる

今週TVerで放送されている『名建築で昼食を』は、“目黒区総合庁舎”。

その回のワンシーンで、田口トモロヲ演じる中年の建築模型士、植草千明が行きつけのカフェでお気に入りのホットサンドを食べながら思わず呟いた『小確幸』

『小確幸』とは、、、村上春樹さんの「村上朝日堂」というエッセイに出てくる言葉で、「小さくささやかだけれど確かな幸せ」という意味の造語。


7日に軽微ながら交通事故に遭い、8日に衝撃的なニュースがあり、今日10日は参議院議員選挙の投票日、、、そして友人の誕生日だった。

もうお互い誕生日が嬉しいなんて時はとっくに過ぎている年齢だが、プレゼント代わりにひとつ伝えたいことを思い出した。

わたし : こんばんは。お誕生日おめでとうございます♪この前、T(息子)がK(友達の息子)ちゃんと久しぶりに会えて喜んでました。ハグしたって言ってましたよ。

友人 : ありがとうございます♪歳をとるのは嬉しくないです笑
そうなの!!Kちゃん
突然Tちゃんが抱きついて驚いてたけど
Tちゃんが覚えててくれてハグしたことにめっちゃ喜んでました。

わたしたちの息子は同い年。しかしK ちゃんには生まれつき軽い障害があり、小学校の途中から特別支援学級のある学校に転校し、その後は養護学校に行ってしまったので、子供たちが直接会う機会がほとんどなかったのだ。

そして先日の交通事故の当日、わたしの代わりに友人が荷物を息子の家まで届けてくれた時、たまたまKちゃんが居合わせていて、久しぶりの再会となったようだ。

息子 : Kちゃん、たくさん話せるようになってたね♪嬉しかったからハグしちゃったよ。

『なに?あんたいつから外人になったのさ』とその光景を想像したら吹き出しそうになったが、ちょっと見てみたかった気もする。


『人に優しく』とか『多様性の尊重』とか、、、言うは容易い。

ここでこんな例えは適切でないかもしれないが、あの安倍さんが銃撃された時の映像をみて、要人警備のスペシャリストであるSPたちの“咄嗟の判断“が元総理の生死を分けたと言っても過言ではないことが分かる。

それと同様に、相手に嬉しい気持ちを伝えたいと思っても、瞬間的に動くのはなかなか難しい。

それにしてもどうして息子は、Kちゃんにハグをしたのだろうか?

もちろん息子は留学もしたこともないし、わが家はむしろ親戚付き合いもほとんどない家庭だったので、ハグするような環境でもなかった。

まあひとつだけ思いつくことがあるとしたら、じいじには重度の障害がある妹がいて、、、彼女はずっと施設にお世話になっているのだが、コロナ禍前にはよく帰宅訓練をしていたり、子供たちが小さい頃は、施設で行われる運動会に連れて行ったりもしていた。

それだけのことなのだが、成長過程の子供たちにとって、案外それが大きな意味を持っていたのではないだろうか。

息子、、、母親のわたしに対しては、そんなに優しくはしてくれない。むしろ未だに面倒なコトのほうが多い奴だ。他の家庭のお子さんたちのように母の日や誕生日にお祝いをくれるようなコトもほとんどない。

しかしだからといって彼が“優しくない“かというとそれはまた違う。

彼は昔から誰とでも物おじせずに話して、誰とでも仲良くなれる子供だった。そして既に成人したいまとなっても変わらない。

“友人 : Tちゃん、やっぱり優しい”

母親のわたしに優しくしてくれなくても、他の誰かにさりげない気遣いが出来る息子がいるコトが嬉しい。

モノやお金を持って死ぬことは出来ないが、こういう幸せな思いを抱えながら逝けたなら人生ってそんなに悪くないんじゃない?

もちろん、そんな弟になったのは、2人のお姉ちゃんたちがいるから。

心の瞬発力は誰からも教わることは出来ない。

わたしが去年、病院を退院した時に、『おばちゃんが心配だから一緒に行く』と迎えにきてくれたKちゃん。

そんな心温まるエピソードを思い出しながら、『小確幸』という言葉が頭の中で揺れていた。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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