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ミステリーを読み解くように

ミステリーとは

わたしにとってミステリーは、平凡でありふれた日常にほどよい刺激を与えてくれるスパイスのような存在。

と書きながら、、、いままでミステリーとサスペンスの違いについて明確に区別していなかったコトに気づいた。

簡単にいうと、ミステリーは作中に提示される謎を解く過程に焦点を当てている。一方、サスペンスは不安や緊張といった心理状態を作り出すことに焦点を当てている。

しかし小説やドラマの場合、この両者は明確に区別されてはおらず、その境界線は曖昧だ。

しかしこの前提を理解した上でストーリーを追っていくと新たに気づきがあり、より楽しくなってくるに違いない。

子供の頃から本が好きで、特にアガサ・クリスティやコナン・ドイルやエラリー・クイーンなど、ミステリーにサスペンス要素が複雑に絡み合った作品には目がなかった。

学生時代は、現代文の長文読解が好きだった。それから源氏物語や枕草子、徒然草の解説を読みながらその時代に思いを馳せ悦に入ることも。

ちなみに大学は理系志望で好きな科目は物理だった。これもおそらくミステリー好きな性格が反映されているのかも。

ニュートンは万有引力の法則、すなわち「物体にはかならず引力が生じ、その力は物体の質量に比例し、かつ物体相互距離の2乗に反比例する」という法則を導いた。地上でも天上でも、およそありとあらゆる物体は引力(重力)の影響を受けているという着想は、リンゴの木からリンゴが落ちるのを見てひらめいたというエピソードはあまりに有名だが、じつは真実かどうかは明確ではないらしい。

しかしわたしも先日、パッションフルーツの実が突然落下した瞬間、この植物と地球の間に目に見えないバランスが存在し、だからこの果実はそこに在り続けるということに気づいた。

そして時が来るとまるで自らの質量に耐えかねるように“落下という現象“をひきおこし、地球の中心に向かおうとする。一見巨大な地球の前にこの果実は無力な存在にも見えるが、落下するその瞬間までは地球と同等の力で引っ張り合いをしていたのだから凄いことなのだ。

そしてその過程はあたかもミステリー小説の謎を解くような面白さに溢れている。

匂わせ女が嫌い

最近は暇さえあれば庭を眺めている。そしてその合間に家事をこなしながらお友達ブロガーの記事をチェックしている。

そういえば、長いことやっていた仕事が、書類の不備や数字のエラーチェックだったことも、わたしの観察癖に拍車をかけたのかもしれない。

そして最近とても気になるのが、誰かの何気ない呟きや画像に見られる“匂わせ“。そしてほとんどの女性はその“匂わせ“が嫌い。これはおそらく男性には理解できない感覚だろう。

このイライラやモヤモヤは、ある意味サスペンスだ。

ここであらためて“匂わせ“について。

“匂わせ“とは、はっきりと明言するわけではないものの、「それとなく思わせる」ような「何かを匂わせる行為」のことを指す。若い女性の場合だとおもに恋愛の場面で使われることが多い。

この“匂わせ女“、、、彼女たちの巧妙なところは、一見何でもないような言動を通じて見聞きする人の想像力を掻き立て、本来の知らしめたい事実へと誘導する。

ではなぜ匂わせ女は事実をはっきり言うのではなく匂わせることを選ぶのか?その詳しい心理を深掘りしてみたい。

・キラキラした自分をアピールしたい

匂わせ女は、基本的にとても強い承認欲求と自己顕示欲を持っている。

「自分の魅力やすごさを多くの人に認めてもらいたい」「たくさんの人に注目されたい」という無意識の願いが、あらゆる行動のベースにある。

そんな匂わせ女にとって、キラキラした投稿をすることによって他者からうらやましがられたり、褒められたりするのはこの上ない快感なのだ。

誰もが憧れる自分を演出するため、テクニックの一つとして“匂わせ“を行っているのだ。

・自分の匂わせに対して周囲が反応し、かまってくれることがうれしい

匂わせを見聞きした人は、多くの場合「これってどういうこと?」「よく分からないけれど、〇〇かな?」と、匂わせの内容についてあれこれと想像する。中には、自分の想像が正しいのかどうかを直接本人へ確認しようとする人もいるだろう。

彼女たちは、そんな周囲の反応がうれしくてたまらない。「もっと自分に注目を集めたい」「もっとかまってほしい」という欲求から、匂わせのネタを絶えず探している。

また匂わせ女のSNS投稿には、いくつかの共通するパターンがある。

・プレゼントなどのチラ見せ

ここには「大切にされている自分・価値のある自分を強力にアピールしたい」という強い欲求が秘められている。

・意味深なハッシュタグ

具体例としては「今日はちょっと遠出をしてきました」などといった文章と併せて「#楽しかったね」、外食中の写真に「#三つ星レストラン」「#いつもごちそうさま」といった投稿などが挙げられる。

この場合、実際にアピールしたいのは、文章や写真ではなくハッシュタグのほうだと判断したほうが良さそう。

なぜモヤモヤしてしまうのか

では匂わせ女に対してモヤモヤした気持ちになってしまうのはどういった理由からなのか。

・マウンテングを取られている気がする

“匂わせ“とは、いうなれば直接口にはしない自慢話なので、「マウンティングしてるのかな」とモヤモヤを感じてしまうのはごく自然なことといえる。

・嘘をつかれている気がする。

以前SNS上で語られていた言動とその後の匂わせにおける言動とが一致しない人が少なくない。

具体的には、日頃から節約節約といっておきながら、暇さえあれば買い物や外食三昧、ブランドバックをチラ見せするなどして裕福な自分をさりげなくアピール。

これは匂わせのインパクトを高める上では効果的だが人によっては大きな不信感を与えられる行為。

「どっちが本当なんだろう?」「わたしはうそをつかれていたのかな」と、モヤモヤが残る。

ここまで考察してみて基本スルーが一番なのは間違いない。

そして改めて思うこと

そして改めて思うこと。わたしがこのブログサークルにいて、他の方を記事を読み、コメントを残そうとすると、行く先々で苦手な人のコメントを見かけることになりモヤモヤが募り、次第に不機嫌になってしまうことが多々ある。

それから最近特にいいねのみで、わたしの投稿を読んでいない人がほとんどだ。

誰しも自分の投稿を絶賛されて悪い気はしないだろう。結局のところ、いかにサークル内のひとたちに気に入られるかがこのコミュニティでは重要で、もはや投稿の内容などどうでもいいのだ。

いかに共感性や優しさに溢れ、時には弱い自分や失敗した自分をみせて、相手を安心させ油断させ、この人に限ってはというイメージを植え付けるか。きっとそれがこのサークル活動における最適解。

そう見切ってしまうと、はっきりいってそんな些末なことに神経をすり減らしたくないと思う自分がいる。

おそらくそんなふうに線引きしていくとわたしが楽しんで拝読出来るブログは十指で余ってしまうかもしれない。

しかし、この広いSNSの世界の中で、たまにはこんな変わり種がいてもいいのではないかと思う。


いままで大変お世話になりました。もちろん今まで通り拝読させていただくブログもありますが、いいねだけしてランキングバナーを踏まないアンフェアな人に訪問は致しません。

しかし、こんなわたしでも仲良くしてくださるブロガーさんがいるので、ブロサーはやめません。あしからず。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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