昨日わたしが藤沢ルミネの和食器雑貨店『吉祥寺菊屋』で入手したのは、小ぶりで可愛いらしいわっぱ♪
いつもの変わり映えしないメニューでも器が変わるだけで気分があがる。
状況としてはいつ今の仕事を辞めてもおかしくはないけれど、わっぱの場合、丁寧に扱えばかなり長いこと使えるし、家にいるならちょっとお洒落な食器になりそうだ。
オリーブの糠床も相変わらず活躍していて定番のきゅうりや卵の糠漬けを供給してくれる。
「オリーブ糠床」は、オリーブの実をすりつぶしたものと米ぬかを混合することにより、一般の糠床以上に栄養素と美容効果に優れた糠漬けが出来上がる。
「オリーブ糠床」には、植物性乳酸菌や酵素に加え、ポリフェノール、ビタミンE、オレイン酸などの健康・美容成分がたっぷり含まれていて、ビタミンEの含有量は、ゴマの29倍、納豆の6倍、カシューナッツの5倍も含まれているのだそうな。
Webの世界にいるとどうしても見栄えばかり注目されがちだが、わたし的には毎日の食事は見た目だけでなく目に見えない部分にも出来る限りこだわりたいと思っている。
そしてそういった見えない部分へのこだわりは食に限らず生活のさまざまな場面で心掛けたいことなのかと思う。
外からどう見えるかというより自分が心地良く過ごせるように振る舞えば自然とそういう生活になっていくのかなぁと思う。
何年か前、東京にある旧岩崎邸を見学したことがあった。
バルセロナにあるグエル邸然り、本当のお金持ちは普段は目につかないような部分にまでお金をかける。
岩崎邸では和室の鴨居の隙間の部分にまで装飾が施されていた。
これ見よがしな贅沢もいいが見えない部分にまで行き届いていることに共感を覚えた。
おそらく古き良き時代の日本にあった本当のおもてなしのこころとは、そういった細部まで行き届いていたことではなかったのか。
残念ながら今そういった本当のおもてなしを受けようと思ったら相当なコストを費やさなければならない。
となると自ら積極的に動いて自分を楽しませる方向にむかうほうが負担が少なくて済むに違いない。
さてさて今回訪れたお店だが、中川政七商店より敷居が低く比較的買いやすい価格の良品が揃っている。今度またひとりで行ってみたい。
ちなみに藤沢ルミネ店では、ルミネカードで買い物をすると毎回5%OFFになり、JALやANAのマイレージのカードを提示すれば、マイルを貯めることも可能だ。その他、お店独自のスタンプを貯めると更なる特典が貰えるようだ。
真新しいわっぱに入れたご飯は格別に美味しく感じられた。明日も頑張ろう。
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