話はこの前の金曜日に遡る。お昼休みの時間に、来週の土曜日お茶しませんか?とのお誘いのメールが。
生憎その日は用事が入っているので、お断りしようと思いつつ、昼休憩が終わってしまったのであとで連絡しなければと思って仕事に戻った。
しかし、その日は例のお泊まり忘年会の日だった。普段使わないみなとみらい線に乗りながら、その日は予定が入っているので、また懲りずに誘ってねと返信をした。
こちらの状況を説明しないのも悪かったかもしれないが、師走で、土日に用事が集中してしまうのは誰でも分かることと思っていたので、この返信で、そういった空気を読んで欲しかった。
しかしそんな私の気持ちは全く伝わらなかったのか、間髪入れず、じゃあ年明け1/11(祝)はどうですかときた。
わたしはそこで少なからず動揺してしまって、みなとみらい駅で降りそびれてしまった。
もちろん、それは直接的には私のミスであるが、これからせっかく非日常に向かう途中で、いきなりしがらみとか現実の世界に連れ戻されたようで正直なところ不快感にも似た気分にさせられた。
来年の11日は今のところめぼしい予定は入っていない。しかしその2日前に今度はまた友人とお泊まり新年会の予定が入っているので、一応Dの手前もあるし、わたし自身も自宅にいる時間も必要と思っていた。
しかも、今のこのご時世である。三十年来の友人と、たまたま前の職場で知り合った程度の人たちとでは申し訳ないが親しさの度合いが違う。
たとえば友人がコロナ陽性になって、わたしが濃厚接触者になったとしても、それは致し方ないことと思える。友人もきっと私が逆の立場になったとしても、同じことを思ってくれるに違いない。
しかし、それほどの信頼感ともなると、そう簡単には築けるものではない。
もちろん私たちの間にはそういった類の行き違いは今までなかった。なぜなら、長年の付き合いで相手の気持ちが手に取るようにわかるから。おそらく自分が嫌と思うことは彼女も同じように嫌と感じてくれるという確信があるから。
いずれにせよ、こちらの状況も少しは慮ってほしかった。隠すつもりもなかったが、今これからホテルにお泊まり忘年会に行こうとしてることもなんとなく言う気にもなれなかった。
そんなふうに遊びにいく余裕があるなら、自分たちに都合を合わせるぐらい容易いことなんじゃない?なんて勝手に思われたくないから。
しかもわたしなりの美意識がそれを受け付けない側面もある。
11日にお茶の予定を入れたとしよう。集合場所はせいぜい近所のファミレスとかその類が関の山だ。しかしそのファミレスと言えども多少のお金や時間は費やされる。
わたしにとってもお金は無限にあるわけではない。こう見えても無駄なことにお金を使いたいとは全く思っていない。それほど気がすすまない相手にはたとえ数百円であろうと費やしたくないのだ。そんな無駄なことをするぐらいなら家で寝ていたほうがマシだ。
前職場にいた頃は、職場の共通の話題で盛り上がれる部分もあった。しかし、わたしはその職場に見切りをつけて転職した立場の人間だ。
今更、彼女たちの愚痴を聞いたところで何も出来やしないし、そのストレスの捌け口にもなりたくはない。元々損得で動く人間ではないけれど、せっかくの貴重な休日を、たまたま前職場の同僚だった程度のひとたちの為に消費したくはない。
基本的には来るものは拒まず去るものは追わずの精神は持ち合わせているが、だからといって親しき仲にも礼儀ありも忘れてはならないと思う。
わがままと言われてもいい。とにかく今は会いたくない。そんな気分の時もあると理解してくれる人がひとりでも居てくれたらいいのだ。
という、気持ちを言いたいのはやまやまだったが、一応こんなふうにメールしてみた。
こんばんは、連絡遅れてすみません。
年明け11 日は一応今のところ予定は入っていないのですが、8日(金)仕事帰りに友人とホテルで新年会を兼ねてお泊まりの予定なので、旦那の手前もあり外出は控えようかなと思いました。
コロナ禍でもあり、私は平日満員電車通勤でもあり、免疫力を高める意味合いもあるので、休める時は休んだほうがいいかなと思っているところです。
ホテルステイは、移動はないですし、比較的密てはないので、旅行というより、静養の意味合いが強いので利用しています。
ということで、Mの利用者さんたちや、Fさん、Iさんたちへの影響も鑑みて、もう少しコロナが落ち着いてから会いませんか?
近況としては、このところ毎日残業続きです。人間関係は良好ですが、なかなかハードな日々を過ごしています。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
夜中、これにきた返信は。。。
真夜中に失礼しましす。了解しました。
おそらく向こう的にはイラッとしたんだろう。
でもそれでもいい。その程度で付き合いが終わるなら、それだけの相手だったということで。
人生は長いようで短い。
自分の時間は自分の為に。
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