秋の終わりまで咲くひまわり

冬越しの準備
1000輪咲きひまわり
本日の定植
ルーツポーチについて
今日のスイーツ

冬越しの準備

皆さまいかがお過ごしでしょうか？今週は急な寒さに体調を崩された方もいらっしゃるのではないでしょうか？

おかげさまでわたしはおうちで過ごす時間が長く優雅にすごしておりますってのは冗談です。

というのも急激な寒さや雨でダメージを受ける植物も多いので、雨量がおおくなれば軒下に鉢を取り込んだり、倒れている枝があれば支柱を立てるなどの作業を合羽と長靴姿で黙々とやっておりました。

そして今朝は久しぶりに雨があがったので少しずつ冬越しの準備を進めていこうかと思いました。

1000輪咲きひまわり

まず庭に出て何か異常がないかチェックしました。今回はさほど気になる点はありませんでしたが、あらためて驚いたことがひとつありました。

それはじいがホームセンターでほとんど捨て値で購入したひまわりがとても綺麗に咲いていることです。

このひまわり、とても可愛らしいでしょ？こちらは、サンビリーバブルと言いまして、キク科ヘリアンサス属の非耐寒性多年草(日本では一年草扱い)のひまわりになります。

特徴としては、初夏から秋にかけて連続して咲き続けます。なので1000輪咲きひまわりと言われるぐらいなんですよ。

晩秋まで咲き続け、、、日本の場合だと簡易温室などにいれてお世話をすれば冬越しも可能なんだそうです。

またこの花は無花粉なので種ができません。種ができないので、種に栄養を取られることがないからこそ、花に栄養が集中し1000輪咲きとなるのでしょう。

それから花の花粉で手や服が汚れる心配もないので、花束など切り花としてもおすすめなんだそうです。

ところでこの花の正式名称は、サンビリーバブル　ブラウンアイガールというだけあって、ブラウンの模様がでて、黄色とのコントラストがとても美しいです。

種が無いので、増やす場合は、挿し木をします。1か月くらいで発根するので鉢上げして楽しめるのだとか。

また冬越しさせたい植物が増えてしまいましたよ。

本日の定植

さてさて、ようやく晴れ間が見えそうなので今日こそはハーベリーポットに定植したいものがありました。

じいがどこかのスーパーで入手したとちおとめさんです。これは上段の四季なりさんたちと違い一期なりのいちごです。

ほかの空いたスペースには、寒さに強いローズマリーとレモンバームを移植してみました。ちなみにローズマリーは、長女が借りている市民農園から枝を貰って揷し木で育ったものです。

そういえば収穫しそびれたバタフライピーの花からさやが出来ていました。これも食べられるそうですがあまり美味しくないそうなのでこのまま種になるまで置いておこうと思います。

最後に駅前の園芸店で仕入れたミニ薔薇を、じいがお客さんからもらった不要になった陶器のハンギングポットに入れてみました。

ルーツポーチについて

それから、、、この前Amazonでお取り寄せした不織布ポットが気に入ったので、この不織布ポットのメーカーの草分け的存在のルーツポーチ（Root Pouch）をお取り寄せしてゼラニウムを冬越し用に移植してみました。これは1番小さい1ガロンタイプです。

今日は日に当てる為にここに置いてありますが、温室を作ったらこれも移動させようと思っています。

それからまだ発芽していませんが、ディルの種を3ガロンのポットに蒔きました。ディルはフィンランドのサーモンスープには欠かせないハーブでなかなか園芸店でも見かけることが少ないので種から育ててみようと思いました。

ここで改めてルーツポーチについて案内させていただきます。

ルーツポーチは、アメリカ、オレゴンで生まれたリサイクルペットボトルとリサイクル天然素材をミックスして作った不織布製の植木鉢です。通気性や透水性がよく、軽量でシンプル。

バルコニーガーデンやルーフトップガーデンにも最適。植物と地球に優しいこれからのサステナブルなガーデニングプロダクツです。

ルーツポーチには生分解性と非分解性の２タイプの素材があります。生分解性タイプは土中で自然分解される素材です。小さな苗から順番に大きい鉢に入れて育てることができるので、植え替えの煩わしさがなく、根を痛める心配もありません。また育てた植物を運搬してそのまま植え込みができるので庭やランドスケープ作りが効率的に行えます。
※生分解性タイプは土中に埋めなければ分解が始まらず、通常の鉢として使う場合は分解しません。